スポンサーリンク

ちょっとフランスにでも行ってくるか

宝塚歌劇を楽しもう

例年であれば、今年のゴールデンウィークはどうしようか…なんて話題もちらほらと出る頃ですが、今年は正直それどころではないかな…という感じですよね。

でも大丈夫です!

宝塚ファンなら自宅にいても日本…いえ、世界中どこにだって行けます!

そう、公演の円盤さえがあれば!(笑)

宝塚はヨーロッパを舞台にした演目がとても多いですよね。

このご時世、海外渡航なんてできませんがブルーレイもしくはDVDを見れば
なんだか自分も現地に行ったような気分になれる!!!!

1番多いであろうフランスが舞台の演目を全て挙げたいところですが、キリがないので有名どころをピックアップしてみようかと思います。

気が滅入る日々かとは思いますが、そんな時こそ、
異国に思いを馳せてみませんか?

スポンサーリンク

『ベルサイユのばら』

でた!ベルサイユのばら!!!!と思う宝塚ファンもいらっしゃると思いますが、一般的なイメージとして宝塚といえばこれでしょう。

余談ですが、知人に「宝塚ってずっとベルばら上演してると思ってた」と言われたことがあります。そのくらい有名な作品。

1974年の初演から何度も再演されています。

また、プロローグの小公子や小公女は出世役ともいわれているようです。

小公女ですと、映美くららさん、陽月華さん、遠野あすかさん、蒼乃夕妃さん、咲妃みゆさん等、のちのトップ娘役の方の名前が並びます。

小公子も現役の方ですと、和希そらさん、永久輝せあさんといったスターさんが演じていました。

和希そらさんは昨年のタカラヅカスペシャルの組コーナーで小公子のお衣装を着ていらっしゃったのも記憶に新しいですね。

研10とは思えぬ可愛さでした。

『1789-バスティーユの恋人たち-』

2015年月組にて初演(主演:龍真咲さん)されました。

フレンチロックミュージカルの宝塚版ということで曲長も衣装も普段の宝塚とは少し違う感じです。

愛希れいかさん演じるマリーアントワネットの登場シーンのインパクトつよっ!!

そして、登場時に着ているお衣装がめちゃくちゃ可愛い!

個人的に…ステージスタジオに行く勇気が持てたら着てみたい衣装です(笑)。

そして、美弥るりかさん演じるアルトワ伯が凄い。

何が凄いってもう…見てください!としか言えないです。

とりあえず見てない方がいたら見てください。

『太陽王-ル・ロワ・ソレイユ-』

2014年星組にて初演(主演:柚希礼音さん)

こちらもフレンチミュージカル。

お衣装もメイクも髪型もぶっ飛んでいて最初は驚きましたが、マカロンのような色合いのお衣装がとても可愛いです。

特筆すべきは紅ゆずるさん演じるムッシューのまつ毛でしょうか。もはや芸術。

ちなみにこの公演の前、星組は「眠らない男ナポレオン」を上演していたので、
フランスが続いていたんですね。

戴冠式のシーンは、絵画で見たものが舞台にそのまま存在していたので衝撃でした。

100周年の幕開きということもあって、気合が入った公演だったように感じます。

『仮面のロマネスク』

1997年雪組にて初演(主演:高嶺ふぶきさん)
直近ですと、花組で明日海りおさん主演で全国ツアーにて公演されました。

ストーリーは大人の恋の駆け引き。実際パリの社交場ではこんなことあったんだろうな…

コデルロス・ド・ラクロの「危険な関係」が原作となっていますので、時間のある方は読んでみてはいかがでしょうか。

『ファントム』

2004年宙組にて初演(主演:和央ようかさん)

ちなみにこの時にトップ娘役を務めていたのは仮面のロマネスク初演時もトップ娘役だった花總まりさん。伝説の娘役さんですね。

ファントムの名シーンといえばファントムとキャリエールの銀橋での歌かな~と思うのですが、あのシーンのやりとりは涙なくしては見られない…

また、影の主役はカルロッタだと思っているのですが、皆様いかがでしょうか?(笑)

2006年花組公演の際には現在雪組トップの望海風斗さんが若い頃のキャリエールを演じておられます。
また、2011年花組公演の際は従者の中に花組トップの柚香光さんがいらっしゃいます。
ぜひ探してみてください。

他にも
「愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-」
「サン=テグジュペリ」
「仮面の男」
「パリの空よりも高く」などもあります。

本当にフランスが舞台の演目って多いですね~。

そりゃ宝塚ファンがフランス革命に詳しくなる訳です。

月組の「ピガール狂騒曲」も舞台はパリ!!!

さて、ちなみに、
次に控えている月組の大劇場公演『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』。

こちらの「ピガール狂騒曲」も、舞台は1900年のパリ。モンマルトルの丘の麓に位置する歓楽街ピガールに今も残るミュージック・ホール「ムーラン・ルージュ」。
ここでの豪華絢爛なレビューシーンも見どころ・・と公式サイトに書かれています。

どうかどうか、1日も早く、公演が再開されますように・・・・!!!!!