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望海風斗Special Blu-ray Boxをチェック!

宝塚歌劇を楽しもう

宝塚歌劇団雪組のトップスター望海風斗。2020年4月にリリースされた待望のSpecial BOXシリーズ。

この夏は自宅で宝塚作品の視聴をされている方、多いのではないでしょうか。

今回は、望海風斗さんのSpecial Blu-ray Boxについて取り上げたいと思います。

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Special Blu-ray Box FUTO NOZOMI

2020年4月30日にリリースされた雪組トップスター望海風斗さんのSpecial Blu-ray Box。

セット内容はBD1枚とCD1枚、オリジナルカラーポスター10枚で、初回限定生産になっています。

ポスターでは渋いスーツ姿のモノクロ写真や海辺で撮影されたナチュラルな雰囲気の写真など、色々な望海さんを見ることができます。

CDは全20曲。『愛の記憶』から『Music is My Life』まで選りすぐりの楽曲が並んでいます。

好きな曲はたくさんありますが、その中からいくつかご紹介します。

1曲目『愛の記憶』は、2009年花組東京宝塚劇場で行われた新人公演『外伝 ベルサイユのばら―アンドレ編―』からの収録。

安定の歌唱力で聴かせてくれますが、本役の真飛聖さんを彷彿とさせる歌声からは初々しさ?も伝わってきます。貴重な一曲ですよね。

12曲目の『希望』は、2017年雪組全国ツアー公演のショー『“D”ramatic S!』からの収録。

プレお披露目公演で、新しい雪組の始まりを感じさせる力強いナンバーです。

歌詞を聴いていると泣けてくるのですが、雪組生の勢いを感じて元気がもらえる一曲となっています。

music video「夢をあつめて」

BDの方には、ナオト・インティライミさん作詞・作曲「夢をあつめて」のミュージック・ビデオが収録されています。

海辺の自然な風景やホールの客席を背にしたスタイリッシュな映像など、MVは曲の世界観を反映した素敵な作品になっていますね。

レコーディングでは、ナオト・インティライミさんから出来るだけ力を抜いて歌うことをアドバイスされた望海さん。

舞台での熱い男役歌唱が望海さんの持ち味ですが、「夢をあつめて」には、さわやかで優しい歌声が溢れています。

元々、透明感のある声をお持ちです。(以前、ディズニー曲をカバーした「そばにいて」を聴いた時も、繊細な歌声にときめきました!)

最初に「夢をあつめて」を聴いた時は舞台の歌とは違ったため少し物足りなさを感じましたが、聴いているうちに温かみのある優しい歌に癒され、今ではお気に入りの曲に。

タカラジェンヌとしてこれまで真摯に歩んでこられた望海さん。

たくさんの思いが詰まった素敵な曲に仕上がっていると思います。

メイキング映像

BDには、MVやスチール撮影のメイキング映像も収録されています。

スチール撮影の移動中に、宝塚を目指したきっかけや受験当日のエピソード、お母様から合格発表の時に言われたことなど、興味深いお話をされています。

スチール撮影時にはサプライズゲストの登場もあり、子どものように大喜びするかわいい望海さんが見られます!

望海風斗 Anthology 

BDには、50音順+アルファベット順に収録された公演映像ダイジェストも!

『ああ、君を愛す』から始まり、『Where In The World』 で終わる100のナンバーは圧巻です。

38作品の中で一番昔の映像は、2005年花組・宝塚バウホール公演の『くらわんか』。

一番収録数が多かったのは『ドン・ジュアン』で7曲入っていました。

時系列ではありませんし、短く編集されていますが、100の映像をダイジェストで一気に見ることができます。

この中から、私のおすすめを3つご紹介します。

私のおすすめ!

『葛藤と焦燥 EPIC(CONFLICT AND FRUSTRATION)』

2017年トップお披露目の宝塚大劇場公演『ひかりふる路~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール~』からのナンバー。

恐怖政治に突き進むマキシムと止めようとするマリー=アンヌの苦悩が、二人の見事な掛け合いから伝わってきて、観劇した時は鳥肌が立ちました。

真彩希帆さんのパートがカットされているのが残念!

マキシムの黒の衣装が素敵で、望海さんにお似合いでした。

『変わる Changer』

2016年雪組・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演『ドン・ジュアン』からのナンバー。

甘く美しいメロディが望海さんの声とマッチして、大好きな曲です。

マリア役の彩みちるさんとのデュエットから全体のコーラスへと展開していく流れは、つかの間の幸せを描いていて、心に残ります。

『なつかしい木陰よ Ombra mai fu』

2012年花組・宝塚大劇場公演のショー『カノン』で、望海さんは初エトワールを務められました。

「宝塚カフェブレイク」出演時にお話しされていましたが、「お客様の気持ちを受けて素直に歌えばいい」、そんな気持ちで毎日臨まれていたそうです。

ピンクのお衣装がかわいらしかった望海さん。

伸びやかな歌声が懐かしく、幸せな気持ちになれる一曲です。

最後に

望海風斗さんのSpecial Blu-ray Boxについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

星組さんの明るいニュースも入ってきました。

今後も希望を持って、宝塚の行方を見守っていきたいですね。