「舞台『刀剣乱舞』綺伝 いくさ世の徒花」がついに千秋楽を迎えました。
本来であれば、2年前に終えていたはずの公演がようやく…といった感慨にふけようとするやなやで新たな情報が一気に公開され、こちらはもう消化不良を起こす寸前と言ったところで消化…。
皆さんの混乱や困惑は承知の上でありますが、今回は特にヅカオタにとって最大の注目ポイントである次回作「舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語」に焦点を当ててお話ししていきたと思います。
舞台『刀剣乱舞』とは?
そもそも舞台『刀剣乱舞』とは?という方に向けて軽くご説明いたします。
名だたる刀剣達をイケメンに擬人化した育成型シュミレーションゲームでDMMにて基本料金無料でPC及びスマホでプレイ可能となっている作品です。
プレイヤーは審神者(さにわ)と呼ばれ、その力を持ってして生み出された付喪神が「刀剣男士」と呼ばれます。
歴史改変を目論む歴史修正主義者達に対抗すべく、審神者は刀剣男士達を各時代へと送り込み戦いを繰り広げる…とういうのがメインの設定です。
期間限定のイベントや、各刀剣男士や所縁のある刀剣男士同士での会話はありますが、基本的にはメインストーリーと呼ばれるものがありません。
そのため今回の舞台『刀剣乱舞』以外にもミュージカル『刀剣乱舞』や映画版『刀剣乱舞』にアニメ版も2作品あるという豪勢な派生っぷり!
いずれも1つの世界を共有するのではなく、ゲーム同様媒体それぞれで違う本丸であるということは念頭に入れておいてください。
いきなり観ても大丈夫…?
さて、今回の禺伝と呼ばれる新作にこれまで刀ステシリーズに触れてきていないけれどもいきなり観ても大丈夫…?という不安がまずありますよね。
まだ何も発表されていないので確かなことは言えないのですが、
これまでのシリーズを追ってきている身としては刀ステ本丸と呼ばれるこれまでの刀ステと禺伝の本丸では全く違うものというのが最大の理由です。
そもそも歌仙兼定役は科白劇・綺伝と細川ガラシャ役を務められていた七海ひろきさんなわけでして、これまで重複して同じキャラクターを演じるキャストさんは存在しましたが違うキャラクターで再出演ということはありませんでした。
もちろんこれまでのシリーズ併せてご覧になった方がより楽しめるとは思いますが、何しろ長く続くシリーズですのでそこまで予習をきっちり!という身構えはしなくても良いかと思います。
強いて言えば原作の設定や世界観・出演する刀剣男士の元となる刀剣のバックグラウンドは頭に入れておいた方がいいかもしれません。
ちなみに彩凪翔さんが演じられる大倶利伽羅は「義伝 暁の独眼竜」にも登場しており、そこでも歌仙兼定との関係性がよく見えてくるかと思いますので、1作品だけ見ようかなという方にはそちらをお勧めいたします。
すでにビジュアルや殺陣の様子が伝わってくる動画も公式にて公開されてはいますが、詳しい日程等はまだまだ未定。
1番早い先行は前作である綺伝の円盤に封入されていますので、お見逃しなく!!