皆さん、ごぞんじですか?宝塚歌劇団の公演は元旦から始まるんですよ!
昔からの宝塚ファンなら当たり前と思うかもしれませんね。
元旦は家族・親戚揃って「大劇場で宝塚歌劇を見る!」というのが家族の恒例行事となっている家庭も多いとか。
それでなくても1年間の宝塚歌劇の公演回数も多いだけでもびっくりなのに、元旦もある!と知って、本当に驚きました。
これも創始者小林一三氏が最初に「休日に家族が揃って楽しめる娯楽施設を」という思いで作った「宝塚新温泉」がそのまま今に引き継がれているのでしょう。
元旦から始まる雪組公演
ということで、2020年の初日の宝塚大劇場で始まる作品は雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』です。
鏡開き&ふるまい酒
そして、こちらも毎年恒例のお正月行事。
新春鏡開き。
宝塚大劇場では、元旦11時30分から鏡開きとふるまい酒があります。
今回は、星組の新トップコンビの礼真琴、舞空瞳が登場します。(お二人さん休んでいるのかしら?)
雪組公演のチケットがなくても、こちらの鏡開きは無料で見ることができます。
タカラジェンヌが大集合の拝賀式
そして、劇団の中では、こんな行事もあります。
「拝賀式」と呼ばれるものです。
宝塚歌劇団の中の行事で、タカラジェンヌさんや劇団関係者達が一同に集まって(自由参加らしい)年頭のご挨拶や理事長さんからのお話などがあるそうです。
もちろん一般の方が見ることはできませんが、楽屋口では、紋付袴姿のタカラジェンヌさん達が入っていく姿を見ることができますので、元旦から楽屋口には大勢のギャラリーが集まっているのも毎年恒例ですね。
また、この時は、タカラジェンヌさんだけでなく、宝塚音楽学校の生徒さんたちも拝賀式に参加されていますので、その姿を見ることもできます。
こんな感じで、宝塚大劇場周辺は、元旦からいつも以上に賑わっているのです。
2020年はちょっと無理だけど2021年こそはこの楽屋口を見に行きたい!と思っています。
2021年の目標早くも一つ決まった。
テレビで楽しむ宝塚
忘れちゃいけない!宝塚専門チャンネル「スカイステージ」では、元旦21時から、雪組望海風斗主演「ファントム」が放送されます。
これも元日のお楽しみ!!夜は、ファントム見ようね。