一つひとつの公演をとても大事にしている宝塚歌劇団。
先日の星組の千秋楽を何としても開催するという心意気を魅せてくれた宝塚歌劇団。
再開、そして再中止で「時期尚早だった???」なんて記事を書いている記者もいましたが、とんでもない!
宝塚ファンでしたら、この1回の公演をどれだけ大事にしているかもわかっていたと思います。
そんな宝塚歌劇団の1回1回の公演の現状、今どれだけの回数の公演が中止になっているか、自分でも可視化しておきたいと思って、わかりやすく色付けしました。
中止日程カレンダー
雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の東京公演・・・。
改めて、こんなに中止公演が多く、なんて残念だったことでしょう。
東京しか足を運べないファンの人たちは、宝塚大劇場での公演情報をたくさん目にして、耳で聞いて、「早く東京に来て〜!!!」という気持ちを抑えて待望んでいるんですよね・・・・・。それが、こういう結果になってしまったことは改めて、残念。
そして、トップコンビの退団も控えているから更に貴重な公演にも関わらず・・。
花組「はいからさんが通る」
こちらは、初日を含めた1週間の中止が決まっています。
こちらも花組トップお披露目公演という大事な公演です。
(4月後半のチケットは現在発売中ですが、若干空きがあるようです。)
今後の公演予定
あと2週間で宙組の別箱公演『FLYING SAPA -フライング サパ-』と『壮麗帝』も始まります。
『FLYING SAPA -フライング サパ-』の作品は、演出家の上田久美子先生が長年温めてきた作品だそうで、内容の詳細が記者会見でも明かされませんでした。
しかし私は「今のこの時代だからこそ!そしてこの混沌としているまさに今!の作品」というものではないかな???と予想しているので、本当に上田先生の作品を見たいと思っているのです!!!
そして、星組『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』の東京宝塚劇場での公演も。
とにかく次々の公演の日程が決まっている宝塚歌劇団の公演に「延期」というものはありません。
公演日程で開催が行われなければ、中止となってしまいます。
どうか、どうか、あと1週間で、なんとか、開催への目処が立ちますように・・・・。