宝塚歌劇団星組トップコンビ、礼真琴さん、舞空瞳さんといえばお互い入団時首席であり、ダンス、歌、お芝居、ビジュアルと4拍子揃ったゴールデンコンビですよね!
出会うべくして出会ったお2人です。
礼真琴さんは下級生の頃から星組の御曹司で生粋の星組生。
ことちゃんは下級生時代から圧倒的な実力で新人公演主演やバウホール公演主演などを任され、未来のトップスターであることは確実でした。
柚希礼音さんに憧れて宝塚に入ったということちゃんですが、新人公演で柚希さんのお役を何度も演じていましたし、本公演でも絡みがたくさんあり、柚希さんの背中を見て育ったことちゃんは持ち味もどことなく柚希さんに通ずるものがありますよね。
華やかなビジュアルに圧倒的なダンス力、舞台上で惹き付ける力などなど。また、トップになられてから、更にお顔がシュッとされますますイケメンになられました。
一方、舞空ちゃんを初めて認識したのた初舞台公演(星組の公演『こうもり』『THE ENTERTAINER!』)のラインダンスでした。
お人形さんのようにとんでもなく顔が小さくて、可愛らしくて、初舞台生なのにお化粧がとても上手でこの娘役さんは絶対スターさんになる!と確信したことをよく覚えています。
その後花組配属となり新人公演のヒロインや本公演でも重要な役を担う様になり(一番好きなのはハンナのお花屋さんのハンナ役です!
めちゃくちゃ可愛いかったですよね)、
トップ娘役になるのはいつかいつかと心待ちにしていました。
そんな矢先に星組への組み替えが発表され、これは礼真琴さんの相手役になるべくして組み替えされるんだとファンであれば皆気づいたと思います!
そんなトップコンビお2人もコンビを組んで3年、大劇場公演4作目となりました。
そうなってくると、退団も近いのか?と思われますが劇団側からも期待されているであろうトップコンビだと思うので、まだまだ任期は長いでしょうし、まだまだことなこコンビで観たい作品はたくさんあります!
『1789 -バスティーユの恋人たち-』
前置きが長くなりましたがまず一つ目の作品は『1789 -バスティーユの恋人たち-』です。
2015年月組にて上演されました。海外ミュージカルで、お歌も難易度の高い、かつ素敵な曲がたくさんあります。
ダンスもバリバリ踊りますし、なんといってもロナンを始めとする民衆グループのボディーパーカッション、めちゃくちゃカッコいいですよね!!
あれをことちゃんセンターで観てみたいです!
ロナンのキャラクターやビジュアルもことちゃんにぴったりだと思います!
また、この場合のロナンの相手役はオランプになると思いますが、やはり舞空ちゃんにはマリーアントワネットを演じてほしいです!
圧倒的に華やかで実力のある娘役さんでないと出来ないお役だと思いますし、冒頭でドレスを階段いっぱいに広げて歌うシーンなんてめちゃくちゃ似合うと思います!
宝塚的トップコンビとしてのお役ではないかもしれないですが、それぞれの持ち味にとっても合っていますし、作品の世界観、曲、全てがとても素敵なのでことなこコンビで観てみたい作品No.1です!
『春の雪』
そして二つ目の作品は『春の雪』です。言わずとしれた名作ですね。
こちらも月組で明日海りおさん主演で相手役は咲妃みゆさんでした。
その他、珠城りょうさん、鳳月杏さんなど脇を固めるキャストも皆素晴らしく、大好評を博した作品です。
初演のキャスト陣を超える配役はなかなかないと思われてきましたが、今の星組ならば意外性があってとても合うような気がします。
ことちゃんの清様は明日海さんよりも強そうで病弱ではなさそうですが、学ランもとても似合うでしょうし、聡子さんへの屈折した愛を存分に表現してくれそうです。
舞空ちゃんの聡子さんは、凛とした身のこなしや、可憐な中にも真っ直ぐな信念を感じるところがぴ舞空ちゃんにぴったりな気がします。
脇を固めるのは、清様の友人の本多を同期の瀬央ゆりあさん、聡子の婚約者の宮様を暁千星さんとかどうでしょうか?駆け落ちシーンでの、白いスーツ&ワンピースのことなこを一目見てみたいです。
その他まだまだたくさん観たい
他にも観てみたい作品は『激情』、『エリザベート』、『風と共に去りぬ』などなど山ほどあります。
今後も星組のお2人がどんなお役をされるのかとっても楽しみですね!