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各組のトップスターさん達の在団期間

宝塚歌劇についての雑記

宝塚歌劇団のタカラジェンヌ。
始まりがあれば終りがあるもの。

そして終りが在るという儚い存在であるからこそ美しいとより感じるというものです。

考えたくはないことですがタカラジェンヌさん達も例に漏れず『退団』という終りがあります。

今回は各組のトップスターさん達の在団期間をざっと振り返っていこうと思います。

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花組柚香光さん 95期生

2019年11月25日付けで花組トップスター就任

花組にとっては12年ぶりの生え抜きのトップスターさんということで花組推しの方々にとっては下級生の頃から応援していた柚香さんが…!と感動も増し増しでしたよね。

2年半程のトップ就任期間で大劇4作品、外箱4作品、2022年10月の全国ツアー『フィレンツェに燃える』『Fashionable Empire』そして次回作『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』が2023年1月~3月に予定されています。

星風まどかさん 100期生

2017年11月20日付けで宙組トップ娘役就任

2021年2月22日付けで専科へ組替え

2021年7月5日付け花組トップ娘役就任

初の宙組生え抜きでのトップ娘役就任を経て15年ぶりのトップ娘役の組替えをご経験された星風さん。

宙組では3年半就任期間で大劇5作品、外箱5作品、花組では1年の就任期間で大劇2作品、外箱2作品と柚香さんと同様の全国ツアーと次回作が予定されています。

月組 月城かなとさん 95期生

2021年8月16日付けで月組トップスター就任。

『月』と名の付く月城さんが月組にてトップスターに就任というのは、雪組時代から応援されていた方々にとっては「ですよね!!」という納得と安堵が大きかったのではないでしょうか。

1年程の就任期間で大劇2作品、外箱2作品、大劇の内の1作品である『グレート・ギャッツビー』はコロナウイルスの影響により延期してしまってはいますが、ポスター等で見るビジュアルからもう期待しかありません。

1日も早い開幕を祈るばかりです…。

海乃美月さん 97期生

2021年8月16日付けで月組トップ娘役就任。

入団11年目でのトップ就任ということでややトップ娘役さんにしては遅咲きとも呼ばれるタイミングではありますが、だからこその安定した技術力を誇る娘役さんです。

1年程の就任期間で大劇2作品、外箱2作品をご経験されておりまだ作品数は少ないながらもどれも当たりの作品とも呼ばれています。

雪組 彩風咲奈さん 93期生

2021年4月21日付けで雪組トップスター就任。

脚の長さが2mあると言われるほどの抜群のスタイルをお持ちの彩風さんは1年ちょっとの就任期間で大劇2作品、外箱2作品、そして2022年10月には『蒼穹の昴』が予定されています。

11年ぶりの雪組生え抜きのトップスター誕生ということで花組でもそうですが将来有望な男役さん達は組替えが多いのだな…と実感しますね。

朝月希和さん 96期生

2021年4月21日付けで雪組トップ娘役就任。

複数回の組替え、更には入団12年目のトップ就任は元星組トップ娘役である渚あきさんの14年に次ぐ記録ということで驚きの声もありましたが朝月さんの娘役さんとしての身のこなしの美しさには涙が出てくる程です。

1年ちょっとの就任期間で大劇2作品、外箱2作品、そして誠に残念ながら2022年10月『蒼穹の昴』の千秋楽である2022年12月25日付けで退団が発表されています。

奇しくもクリスマスというハッピーな日が朝月さんにとっての新たな門出となるということで寂しくはありますがその日まで応援していきたいものです。

星組 礼真琴さん 95期生

2019年10月14日付けで星組トップスター就任。

人気の高い95期生の主席入団ということで当初よりかなり注目されていた礼さん。

そのプレッシャーをモノともせず快進撃を続けてこられ入団11年目という早さでトップに就任されました。

3年弱の就任期間で大劇4作品、外箱4作品、2022年9月に全国ツアーにて『モンテ・クリスト伯』『Gran Cantante(グランカンタンテ)!!』2022年11月に『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』が予定されています。

舞空瞳さん 102期生

2019年10月14日付けで星組トップ娘役就任。

礼さんと同じく102期生主席入団をされており、更にはその愛らしいビジュアルと娘役人生何回目なの…?とこちらが困惑してしまうほどの美しい所作には感心しかありません。

3年弱の就任期間で大劇4作品、外箱4作品、そして全国ツアーと大劇が1作品ずつ予定されています。

宙組 真風涼帆さん 92期生

2017年11月20日付けで宙組トップスター就任。

体格の良さと男役らしいノーブルなビジュアルと裏腹に素が可愛らしいというギャップがたまらないですよね…。

4年半という随一の長さを誇る就任期間で大劇7作品、外箱8作品、そして2022年8月に『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』が予定されています。

潤花さん 102期生

2021年2月22日付けで宙組トップ娘役就任。

天真爛漫という単語が誰よりも似合う潤さん。

まっすぐに「真風さん大好きです!!」と全身で表わしている姿が本当にかわいらしいですよね。

半年間という短い就任期間で大劇2作品、外箱3作品と大劇作品が1作品2022年8月に予定されています。

就任期間が長いとイコールで退団が近づいていると考えがちですが、決してそういうわけでもなく終りはある日突然発表されるものです。

いついかなる時も笑顔で新たな門出を祝えるよう全力で魅力溢れるトップさん達を応援していきましょう!