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やっぱり宝塚歌劇の生オケは必要だよねって話。

宝塚歌劇についての雑記

宝塚歌劇団が7月17日から再開されましたが、完全に元の状態での再開ではありません。

客席は半分だし、お客様は全員マスクをつけているし。

きっと、舞台上から見た光景は、いままでにない状況で、舞台上のジェンヌさんが一番違和感を感じながら、舞台に立っていることでしょう。

そして、重要な音源もいつもと違う。

こちらも普段なら生オーケストラですが、今は、まだ「録音」による音源です。

これは、何が起こるかわからない舞台を「録音」ですることは、本当にジェンヌさんにとっても大きなプレッシャ−になることでしょう。

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あの一体感は生オケのおかげだった

私のような素人は、どれだけ生オーケストラが、重要だったのか・・・というのは、録音になってみて初めて気づく。

音とダンスがズレたときに初めて気づく。

ダンサーが感情がのってきたときに限ってズレてしまうことでしょう。

お客様が感情にのってきて、手拍手が早くなってしまうとダンサー達も拍手にのって早くなって、音がズレてきてしまう。

これを全て調整してきたのが、生オーケストラの指揮者さんだったんだ・・と初めて気づくのです。

そして、何より、音の重みが全然違う。

宝塚歌劇を見に行って、すごいジェンヌさんとお客様との一体感を感じたのは、やっぱり生オーケストラの力があってこそだったんだと改めて感じる。
やっぱり生オーケストラは、偉大。

そして、宝塚歌劇が大事にしてきたものは、やっぱりすごかったんだ。

開演前の、オケピから聞こえてくるチューニングの音もなく、開演前の静けさといったら寂しいものです。

たしかにオケピは、3蜜だし、マスクして演奏なんてできないから、今は致し方ないが、早く戻ってきてほしいですね。