宝塚歌劇団の観劇に足を運ぶ宝塚大劇場。
宝塚駅を降りたら駅構内から、「すみれの花」の曲が流れていて、あ、宝塚歌劇の街に来たんだな〜という気持ちにさせてくれる。
宝塚駅って東京の日比谷のようなそんなにぎやかな街ではなく、むしろ、田舎の駅。
ちょっと駅の周りにお店があったりするけど、ぶっちゃけ、そこの宝塚に住んでいる人と宝塚歌劇を見に来る人しかいないんじゃない?という普通の駅。
でも心が踊る。他に目移りしないから、ただただ、花のみちをとおり、宝塚大劇場まで、歩く。
新しくなった宝塚ホテルの前を通る。宝塚大劇場まであと少し。
ちょっとディズニーランドに来たときの気分と似たものがある。
高揚感。
観劇するときは、いつも一人。・・・友達いないんで笑。
でも心はウキウキ。むしろこの感覚を一人でじっくり味わうのが好き。
波動があがる
そして、大劇場に入り、パンフレットを買って、赤い席に座る。
周りのお客様もきっと同じ気持ちで赤い席に座っている。
自分の波動が、周りのお客様と同調していく感覚がある。
そして、ジェンヌさんが登場すると、その波動が、数段、上がっていくんです。
すごくないですか?
ずっと、ここに座っていたい心地よさ。
愛に包まれた空間
公演だけでなく、大劇場のスタッフさんは、いつも対応が素晴らしく、嫌な思いを一度もしたことがない。
先日も、折りたたみの傘をなくして、慌てて取りにサービスカウンターに戻って聞いてみたら、
「座席の下にありましたよ。広げて乾かしておきましたよ」という。
感動しました。
大劇場の中では、観劇の感動の他にも起きるのだ。
まさに「愛に包まれた空間」が宝塚大劇場なんです。
ここに来ると、「仕事とは・・・」みたいなことも色々考えさせられる。
キラキラしたタカラジェンヌさんのエネルギッシュなパワーに力をもらって、心が洗われて、「さあ!明日も頑張るぞ!」って気持ちが湧いてくる。
神社とか色々なパワースポットも好きだけど、こんなに「愛」に包まれたそんなパワースポット。きっと他にはない。
こんな素敵な世界を作ってくれて本当にありがとう。
こんな素敵な世界に出会わせてくれて本当にありがとう。