まもなく舞浜アンフィシアターにて宝塚歌劇団星組公演「VERDAD(ヴェルダッド)!!—真実の音—」の幕が上がります。
こちらの劇場での公演は、2018年に上演された花組公演「Delight Holiday」以来2度目となります。
まさか夢の国にある劇場で宝塚歌劇の舞台を観られる日が来るなんて思いませんでしたよね…!
今回は「VERDAD!!」に向けての注目ポイントなどをご紹介しますが、主に「Delight Holiday」を観劇した際のことを参考にご紹介しますので、コロナ禍の今回も同様の演出等が行われるかは未定ですのでご了承の上、お読みください。
座席から観えるステージ
舞浜アンフィシアターは本来カナダのエンターテイメント集団「シルク·ド·ソレイユ」の専用劇場として建てられましたが2012年にリニューアルし、現在は多目的ホールとして様々なイベントで利用されています。
半円のオープンステージ、それを取り囲むように客席が配置されているため、観る座席によって角度が異なるので様々な楽しみ方があります。
元々はアクロバティックな演出をダイナミックに届けるためにステージは飛び出たように作られているので、どの席から観ても出演者との距離が近く感じられて一体感があるのがアンフィシアターの魅力です。
筆者は仕事でステージに上がったことがあるのですが、ステージからは客席の様子がびっくりするくらいとっても良く見えます!
なので全力で楽しんでいる様子を星組の皆さんに届けましょう♪
各座席からの見え方としては、A~Eブロックはほぼ傾斜がありませんが、ステージを見上げるような作りなので前列の人の頭が気になる…ということは避けられます。
感覚的には宝塚歌劇のSS席のような臨場感です!
F~Lブロックは傾斜があるので、こちらも前列の方が気になることはありません。
全座席共通のことですが皆さんが慣れ親しんでいる宝塚大劇場や東京宝塚劇場よりも座席に余裕があり、備え付けのドリンクホルダーにはペンライトを置いておくこともできるので必要な時にはサッと準備できますよ!
前方と後方のブロックの間に広い通路があるのですが、割とゆとりがあるので開演前や幕間の人が行き交う時間帯も混雑することなく移動ができます。
公演中、もしかしたら出演者が通る!なんてこともあるかも…?
より一体感を出すにはやっぱりこれ!
慣れ親しんだ劇場を飛び出して新しい劇場へ行くのは出演者の皆さんだけでなくファンの私たちもとってもわくわくすることの一つですよね。
しかもライブ形式となったら自分のボルテージも最初から上げておいたほうがより楽しめるはず!
キャトルレーヴでは公演をより楽しめるグッズを販売予定なので、ぜひTシャツ·マフラータオル·ペンライト·トートバッグを身に着けて劇場へ向かいましょう!
「駅に着いて全身宝塚モードだったら浮いたりするかな…?」と心配された方。どうぞご安心ください。
舞浜駅を降り立ったら、そこは魔法がかかった夢の国…。
もっと弾けた格好をされている方々は大勢いらっしゃいますので駅を降りたら気にせず会場へ向かってくださいね♪
ロビーの飾り
開演前や幕間にはロビーの飾りつけの写真撮影で混雑が予想されますので、早目に撮影して移動しましょう。
おそらく感染症対策のためにスタッフさんが手厚く誘導してくださると思いますが、ご安全に休憩時間も過ごしてくださいね。
ちなみに「Delight Holiday」のときはクリスマスシーズンだったので、ロビーにクリスマスツリーが飾られていて出演者のメッセージ入りオーナメントが吊るされていたり、明日海りおさんや仙名彩世さんの等身大パネルなど…撮影するものが多くて忙しかったです(笑)
注目施設イクスピアリ
舞浜駅から会場までの移動は外からでも行けますが、隣接施設の「イクスピアリ」の中を通って行くこともできます。
行き慣れていない方も多いと思いますが、できればイクスピアリの中も通って欲しいです!というのも施設内の一部でデコレーションが施される可能性があるからです。
「Delight Holiday」のときは舞浜アンフィシアターに続くスロープに明日海りおさんの巨大ポスターが垂れ幕のように飾られていて公演目的ではない人々も思わず足を止めて撮影するくらい華やかでした!
更に床には音符や系譜が散りばめられていて、夢の始まりを感じられるようになっていました♪(なんだか花のみちを通っているような特別感がありましたよ)
他にもイクスピアリを抜けてディズニーアンバサダーホテルと繋がった噴水広場にある街灯フラッグもこの時期だけは公演専用のものが飾られていましたので細かいところも要チェックですよ!
いかがでしたか?
今回の公演で新たに体験型ライブ配信など楽しめるコンテンツがどんどん増えていっていますね。
劇場で生観劇される方も、ライブ配信で楽しむ方も皆さんたっぷり「VERDAD!!」の世界観を楽しみましょう♪