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月組の伝統?「アフロ祭り」は一体いつ頃できた?

宝塚歌劇を楽しもう

宝塚歌劇団月組公演は涙涙でお芝居を観て、さぁ次はあの美しい人達のエネルギッシュなショーだ!と意気込んでいる中そこにはアフロ集団が…?!?!

と、いうような入る劇場間違えたかな?とか、はたまた異世界トリップしてしまったのでは?というような展開って中々経験することありませんよね。

ですがこれ、実は宝塚のお話なんです。

え、それなんていう作品名?と思われた方もおられるかもしれませんが、違います。

実は月組にて完全なるサプライズでショーでタカラジェンヌさん達がアフロを被って通常通りの演目を上演することがあるんです!

これに関してはいつ観れるの?という質問に関しては「完全なる運」です…としか言いようがない。

長年観劇をされている方でも1度も遭遇したことがない方もいれば、初心者の方でたまたま観劇日に被った!という方もおられますので日々徳を積んで観劇に備えましょう…。

ちなみに、アフロとは言ってもさすがタカラジェンヌさん。

普通のアフロではないんです。

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それぞれの個性が光るアフロ

宝塚には様々なところで上下関係がしっかりしており、他のアクセサリーやカフスボタンやイヤーカフと同様にアフロもトップさんが1番華やかなものになり番手や学年が下がるにつれ大人しくなっていきます。

色はもちろんのこと、先日行なわれた月組公演『Dream Chaser』にて開催されたアフロ祭りではトップスターである珠城りょうさんは月モチーフ入りのアフロを、トップ娘役の美園さくらさんはリボン付きのアフロを着用されていました。

ご存知かとは思いますが、そんなアフロは一般的に販売されていませんので特注もしくはタカラジェンヌさん達の自作になります。

美しい皆さんがトンチキなアフロ作り…。

そんな光景見てみたいですね…!

アフロ祭りですが一体いつ頃できた?

さて、そんなアフロ祭りですが一体いつ頃できたことなのか。

明確にここから!というような資料等はなんせ公式行事ではないので残念ながらないのですが、有力情報としては元月組組長さんである夏河ゆらさん発案と言われています。

夏河さんは先日退団を発表された轟悠さんの同期でもあるのですが、当時からとにかく朗らかで楽しげな方だということでも知られている方になります。

だからこそそんな夏河さんが発案者と言われてかなり納得しかありません。

ちなみに、毎公演のショーで行なわれるわけではありません。

一般的に考えて和物のショーであったりその他にもショーのコンセプトと合わない場合やその他のタイミング等も含めてされることですので、とにかく運のみです…!

また、ショー中ずっとアフロを被っているわけではなく基本的には中詰めにて着用されますのでご安心を。

しかし中詰めと言えばデュエットダンスであったり郡舞であったり、銀橋であったり…。

いつもであれば「かっこいい…」となるようなシーンでもどうしても笑いがこみ上げてきてしまうという謎現象に。

もはやこれは本公演なのか、タカラヅカスペシャルじゃないのか…?というような戸惑いはあるかもしれませんが、とにかく貴重な公演になりますのでいつか皆さんが観られる機会があることを祈っております。

いつもは感動が涙が流れるシーンでタオル必須かもしれませんが、このアフロ祭りに関しては漏れ出てくる笑いを抑えるためにタオルは必須になりますのでお気を付けを!