スポンサーリンク

芹香斗亜さん主演『プロミセス、プロミセス』ヒロインは誰に?

宝塚歌劇についての雑記

宙組の外箱公演の演目が発表されましたね!

2番手スターさんである芹香斗亜さん主演の『プロミセス、プロミセス』。

ブロードウェイミュージカルとのことですが、ご存知でなかった方のために簡単にではありますがご紹介させていただきます。

スポンサーリンク

『プロミセス、プロミセス』

実はこちら1960年のアメリカで制作されたロマンティック・コメディ映画である『アパートの鍵貸します』が原作となっている作品。

映画のタイトルからなんとなく伝わってくるかもしれませんが、ニューヨークの保険会社に勤める主人公・チャックが自身のアパートの部屋を昇進のために4人の部長達の愛人との密会の場として提供する独身サラリーマンの悲哀をユーモアと哀愁とを描いておられます。

ブロードウェイでは1968年から1972年の間1281回も上演されたロングラン公演でした。

2012年に日本でも上演されており、主演には中川晃教さんと藤岡正明さんがWキャスト・そしてヒロインであるフラン役として元宙組トップスターである大和悠河さんが出演されていました。

こんなところで宙組の繋がりがあるだなんて絆を感じますね!

日本で上演された際のポスタービジュアルは割とポップな感じに仕上げられていましたが、はたして今回のポスタービジュアルはどういったものになるのかが気になるところ。

今回演出を務められる原田諒先生と言えば『南太平洋』や『20世紀号に乗って』『ピガール狂騒曲』等、個人的には潤色を得意とされている先生でもあると思っているため期待度も高いですよね。

ちなみに、真風涼帆さんと潤花さん率いる全国ツアーとの組み分けはまだ未発表です。

ヒロインは誰に?

以前までであれば夢白あやさんが2番手娘役のような立ち位置でもあり、『イスパニアの侍』や『FLYING SAPA』にて芹香さんのお相手役を務められていたということもあり今回もヒロイン役に…と思うのですが、現在は雪組におられるためそれはあり得ないこと。

夢白さん以外で外箱ヒロインを務められた経験があるのは遥羽ららさんは退団が発表されているので天彩峰里さんのみとなります。

最近の新人公演でヒロインに抜擢された花宮沙羅さんや山吹ひばりさんという可能性も考えられますが、コロナウイルスの影響により新人公演が一時期中止されていた影響もあり、他組での外箱公演にて新人公演ヒロイン未経験の方が非公式ではありますが、ほぼヒロインのような立ち位置で出演していたという前例もありますのでなんとも言えないところ…。

宙組としては一気にトップ娘役さんと2番手的立ち位置であった娘役さんを失ったことにより、今後の若手の娘役さんの育成にも力を入れていくのであろうとも考えられるため今回の外箱ヒロインは大きなポイントになります。

場合によっては一気にスターダムに駆け上る可能性も考えられますので注目です!

公演の内容、ポスタービジュアル、そしてヒロイン役が一体誰になるのか等、気になるところがありすぎる『プロミセス、プロミセス』。

公演は11月ということで少し先のことになりますが、初日までに楽しめそうな要素が既に満載です。

今のうちに予習で原作映画をチェックされてみたり、ヅカオタの教科書であるおとめをじっくり見直してみてキャスティング予想を皆さんも是非たててみてくださいね。