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花組・永久輝せあさんがタカラジェンヌになるまで

宝塚歌劇を楽しもう

宝塚ファンの皆さん、こんにちは。今日も楽しいタカラジェンヌの裏話をしたいと思います。

今回は花組で存在感が日に日に増している、永久輝せあさんについてお話ししたいと思います。

永久輝せあさんこと、通称ひとこさんは身長170センチ2011年4月「めぐり会いは再び」で、初舞台を踏まれました。

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永久輝せあさんの家族構成、出身地

ご家族はお父さま、お母さま、2歳年上のお兄さまの4人家族です。

出身地は東京都世田谷区の8月8日生まれ、血液型はA型、幼少期は頭が絶壁にならないようにうつ伏せで寝ていました。

その後埼玉県朝霞市に引っ越し、幼稚園に通われていたのですが、その途中で練馬区に引っ越したひとこさん。

しかし人見知りだったひとこさんは、練馬区の幼稚園に馴染めず、朝霞市の幼稚園に戻り、お母さまが車で毎日送り迎えをしていたそうです。

ひとこさんはご自分の子供の頃のことを、目立つことが苦手だったと回想しています。

永久輝せあさんが子供の頃経験した不思議な体験

子供の頃からバレエが大好きで、運動全般が苦手だったにも関わらず、夢中でバレエのお稽古には通っていました。

そんなある日、ひとこさんがお友達が失くしたお財布を自転車で探しているとき、運の悪いことに車と衝突してしまいます。

ひとこさん本人は、ぶつかる瞬間までしか記憶がないようで、無意識にたまたまその事故現場に居合わせた人に、自宅の電話番号を伝え意識を失いました。

そして幸いなことに、お兄さまも偶然その事故現場を通りがかったので、更にスムーズにご両親と連絡が取れたそうです。

意識を失ってから、三日三晩目を覚まさなかったひとこさん。

やっと目を覚ました時に、不思議なことが起こっていました。

それはひとこさんが長年飼っていたメダカ5匹が、ご本人が目を覚まされた朝に全員死んでいたそうです。

メダカ5匹がひとこさんの身代わりになってくれたお陰なのか、目を覚ましたあとは順調に回復し、大好きなバレエのお稽古にも戻れることになりました。

大好きなバレエに専念するために

その後バレエに集中するため、中高一貫校を受験し見事合格。ダンス部にも入部されました。

本格的なバレエ学校だったので、毎日バレエ漬けで授業中に眠ってしまったこともあるそうです。

その学校でお知り合いになった、元タカラジェンヌ冴華りおなさんの妹と同じクラスだったときに、「このクラスでオスカルをやるならひとこが似合いそう」と言われ、漫画と朝海ひかるさんのオスカル編のDVDを借り、ベルばらと出会い面白いなと興味を持たれます。

大好きなバレエが続けられる宝塚の世界

高1の時にNHKの宝塚特集番組で、初めてショーを見られたひとこさん。

どんどん羽根が大きくなってくると衝撃を受けたそうです。

その後「エリザベート」などの様々なDVDを借り、完全にハマってしまいます。

この時に一瞬宝塚受験が頭をよぎったそうですが、バレエがあると受験しなかったそうです。

しかしついに宝塚に入りたいと思う出来事に出会います。

それは、お母さまと当日券を並んでまで観に行った、瀬奈じゅんさん主演の“ミーアンドマイガール”に感動し、受験のためのレッスンに通い始めます。

そしてこの時初めて男役になるため、髪をバッサリ切られたそうです。

高校の文化祭でも男役を演じ、高3の時にバレエを引退したひとこさん。

バレエとの別れは大泣きしてしまうほど、辛く悲しいことでした。

しかしその気持ちが更に宝塚に入りたいという原動力に変わり、大好きな真飛聖さんと同じ舞台に立ちたいと奮起、見事合格されました。

ひとこさん情報源は“宝塚GRAPH”

因みにこの情報は、ひとこさんもファン時代に愛読していた“宝塚GRAPH”の人気漫画「波瀾爆笑!?我が人生」から引用させてもらいました。

他のスターたちのお話しもあり、読みたい方はキャトルレーヴ オンラインで販売している「波瀾爆笑!? 我が人生Ⅲ」をお買い求めください。

漫画イラストで書かれているので、とても読みやすく可愛いですよ。

「波瀾爆笑!? 我が人生Ⅲ」は、第101回から第150回の50人分のエピソードがまとめてあって、お値打ちの1800円で絶賛発売中です。

同じく1年連載されていた、音楽学校時代のエピソードを漫画化した“石の上にも2年!?”も収録されているので、こちらも要チェックです。

舞台上のスターだけでなく、素に近いタカラジェンヌのお話しもぜひご堪能ください。