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まもなく宙組全員の東京公演が千秋楽

宝塚歌劇についての雑記

宝塚歌劇ファンの皆さん、こんにちは。今日も楽しく宝塚の世界を楽しみましょう!

今回は9月26日に東京宝塚劇場で千秋楽を迎える宙組の裏話についてお話しします。

※ここからはネタバレが含まれますのでご注意ください。

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お披露目公演で堂々としている潤花

宝塚大劇場で新トップ娘役の潤花を迎えての公演に、潤花本人はすごく緊張していたそうです。

しかしゆりかさん(真風涼帆)もキキちゃん(芹香斗亜)も緊張しているようには見えなかったと、声を揃えて感心していました。

女優魂も感じているそうで、鋼の心を持っていると潤花を絶賛しています。

悪役を楽しむモリアーティ役の芹香斗亜

キキちゃん(芹香)は自身でも話している通り、救いようのない悪役を演じています。

しかしその役を演じることが楽しくて、警部役の和希そら君が“お前をいつか捕まえてやる”というシーンで“お前には絶対捕まらないけどな”と思いながら演じているそうです。

ホームズ役のずん(桜木みなと)を毎回困らせるホームズ役のゆりかさん(真風涼帆)

ホームズのお部屋として有名なベーカー街221Bのシーンで、ゆりかさん(真風)演じるホームズが、相方のワトソン(桜木)に事件がなくて『暇だよー』というシーンがでてきます。

ずんを困らせるかのように、アドリブを変えているらしく、毎回どういう反応をするのか楽しみにしているそうです。

因みにこのお部屋は、シャーロックホームズの小説にでてくる通り忠実に再現しているらしく、舞台なのに足の踏み場もないくらい物で溢れているそうです。

ずんや警部役のそら(和希そら)は、たくさん部屋にある小道具に興味津々で、ここは引き出しが開く、開かないとかここに本があるなど、楽しそうに話していました。

ずんのお相手役天彩峰里にも注目!

ワトソン(ずん)の婚約者のメアリー(天彩峰里)は、ほわほわとしていながらも、芯はしっかりしている強い女性です。

お茶を飲みながら、潤花演じるアイリーンの女心を察して『きっと言えなかったのよ』というメアリー(天彩)のことを、ずんは素敵なお嫁ちゃん(相手役)と優しい表情で言っていました。

第二幕Délicieux(デリシュー)でゴンドラから降りてくるゆりかさん(真風)が素敵

宙組にとって久しぶりのショー『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』は、パティシエに扮したゆりかさんが、ゴンドラから降りてくるところから始まります。

このゴンドラから降りてくるのが気持ちいいらしく、眺めもいいので気分よくショーを始めることができるそうです。

マリーアントワネット演じるキキちゃん

このショーでは、キキちゃん演じるマリーアントワネットが出てきて会場を沸かせます。

リボンがたくさんついたラブリー系のドレス、頭をしながら、スイーツを持ったイケメンたちとのやり取りにキキちゃんは毎日楽しんで演じているそうです。

気まぐれなゆりかさまを取り合うずんと潤花

スイーツは甘さだけじゃない。チェリーの砂糖漬けの乗ったショコラケーキの耽美的な世界も、このショーでは楽しめます。

大人の世界で恋の駆け引きをするずんちゃんと潤花が、ゆりかさん演じる美少年ベラミを取り合うところが見せ場です。

この時ずんちゃんと潤花は、お互いを睨めつけ合いながら演じているというエピソードに、ゆりかさんは大爆笑していました。

因みに潤花がゆりかさんが好きなアメリカンチェリーで、ずんは彼女のあだ名から取ったレーズン(ずん)という設定で戦っているそうです。

マカロンのペンライトで会場が一体感に包まれる

デリッシューでは、客席でマカロンのペンライトを持ちます。その光景がとても綺麗で、舞台から見ると感動し、ゆりかさん、キキちゃん、潤花は幸せな気持ちになると話していました。

今回は宙組全員で一つの舞台を作り上げる

前公演はコロナの影響で、A公演B公演で出演者が分かれていましたが、今回は宙組全員でこの公演を頑張っていて、9月26日に千秋楽を迎えます。

コロナ禍で観劇は難しいですが、ライブ配信で千秋楽を配信予定なので、宙組全員で走り抜けるこの公演を、ぜひご覧ください。