宝塚歌劇団、東宝組の私はようやく見れました!『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』
『柳生忍法帖』
ストーリーが分かりずらいと前評判がありましたが
そもそも私はお芝居を1回で理解するのがとても苦手です💦
なので理解できないのは承知の上で向かいました。
結論。
凄い分かりやすい!
簡潔に説明すると・・・
悪役集団に旦那や彼氏を痛めつけられた女たちが復讐する為
闘い方を柳生十兵衛(礼真琴)に教えてもらい闘いに向かう
というお話し。
個人的な見どころは大きく分けて3つありました!
見どころ①プロローグ
礼真琴の低音ボイスの中、出演者がどんどん出てくるシーン。
その中でも会津藩メンバーがステージ後ろに整列してるところがあるんですが桜吹雪が舞っていて凄いキレイ!
悪役をこんなにキレイな紹介するステージは鳥肌が立ちます。
見どころ②主役誰問題
見る人によって主役が変わるくらい、それぞれの役が主役に見えました。
初見の私には加藤明成こと殿(輝咲玲央)が主役!
どうしょうもないクソじじぃw
役作り何でやったのか凄い気になる。
女を見るときのちょっとした表情や、違う所にスポットが当たってるときのコメディな動き。
コントで見るようなエロじじぃでしたが、そこまで下品じゃないちょうどいい塩梅。
皆さんぜひ見てみてください。
見どころ③会津藩殺され順
会津藩が順番に殺される中、最後まで残るのが漆戸虹七郎(瀬央ゆりあ)。
その手前が香炉銀四郎(極美慎)。
因みに1番最初に殺されるのは平賀孫兵衛(天華えま)
これ、劇団の推し順じゃない?!と星組ファンはざわざわしています。
もし正しいとしたら、会津藩の推し番手は以下の通り
瀬央ゆりあ→極美慎→天華えま
おおおおおおおおおおおお。
ついに極美慎が天華えまを追い抜いたっ!
ロミジュリで天華えまは持ち返したかと思いましたが、やはり劇団は変えてきませんでしたね。
瀬央ゆりあは別格スター扱いだと思うので、近々極美慎が明確に上に上がる時がやってくる気がします。
『モアー・ダンディズム!』
初演を知らないかつ、星組バージョンもDVDでしか見たことないので私的には初見!!
熱さを押している(?!)星組にダンディズムが出来るのか。
色々ご意見はありましたが、星組推しの私としては素晴らしかったです!!
全体的な見どころ
最初から大階段が出ているショーは興奮!
ショーで大階段が出てくると「あぁ、そろそろ終わりか」と思っちゃいますが
最初からあると「すげー!!」となるこの心境の違いは自分でもよく分かりませんw
その大階段に4色に分かれて縦1列に並んでいるんですが
ちゃんと1列に並んでいるので、センターブロックで見ていると後ろに誰がいるか見えません。。
私の推しはどこ!!と必死に探していると後ろにいる生徒さんはすぐ捌けちゃうし
好きな人がたくさんいすぎてキョロキョロしてるとあっという間に終わってしまいます。
整列順に名簿を出してもらえないでしょうか。と説に願う…!
個人的な見どころ
天飛華音くんのギャップ!!!!
『柳生忍法帖』では可愛いどんくさいキャラクターを演じていますが
ショーになった時のsexyさ!!
私は彼女をロミジュリで好きになったんですが、彼女のダンスが大好きです。
ダンスの時の表情が最高。
あの若さでこんなにもダンディズムを出せるってことは、あと10年経ったらジョージクルーニーなみのダンディズムを出せるんじゃないでしょうか。
期待しています!
ちょっと残念だったところ
宙組も雪組も、久々組子全員で舞台に立てることを意識していたのかは存じ上げませんが
組子をふんだんに前に出すショーをしていたと思っています。
雪組の組子全員のラインダンスは泣きましたよね。
星組でもそういうところがあるのかなーっと期待しちゃった分、ないのは残念でした。
ファンはそういうストーリーをちょっと期待しちゃうものです。
勝手に期待して勝手にガッカリすんなよって感じですがw
久々会えた星組に興奮してしまった結果
チケットを追加でgetして、あと3回行くことにしました!
ライブ配信含めるとあと4回。
東宝組の皆様、一緒に楽しみましょう!