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宝塚歌劇を100倍楽しむためのオペラグラス選びのポイント

宝塚歌劇を楽しもう

宝塚歌劇の観劇時にぜひ用意したいのがオペラグラス(双眼鏡)です。

双眼鏡と言っても100均のものから数万円以上のものとどれを選べばいいのか迷ってしまいます。

そこでサイズ、性能の表示の違いなど、オペラグラスを選ぶ時のポイントをご紹介します。

オペラグラス(双眼鏡)を検索すると必ず(倍率)×(対物レンズの口径)が8×21 、10×32、8×42 などと表示されています。
 倍率については6倍や12倍などもありますが、宝塚大劇場に関しては8倍か10倍がオススメです。

8倍でも10倍でもそれほど変わりません。

10倍の方が価格がやや高めです。

対物レンズの口径(21、32、42)によって、見えやすさ(視界の広さ)、明るさ、重量が大きく変わってきます。

価格も口径が大きくなるにつれて大きくなります。

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①口径21mmのオペラグラス

キャトルレーブオンラインで販売されているオペラグラスは、画像からVixen(メーカー)の10倍×21(口径)です。

重さは160gです。価格は5800円です。

重さは200g以下と軽量、価格は数千円〜1万円までの製品が多いです。最初の一台としては価格もお手頃でおすすめです。


②口径32mmのオペラグラス

宝塚観劇ジャンルのブロガーさんが何名かご紹介されているオペラグラスです。

口径が32mmになり明るさも見える範囲もかなり広くなります。

重さは400gと①の約2倍です。価格は2万〜2万5000円ぐらいとぐっと高くなります。

③口径42mmのオペラグラス

②よりさらに口径が大きく、見える範囲も広くなりますが、重量が600gを超えるので行き帰りのバッグもずっしりです。価格は2万〜2万5000円ぐらいです。

何を見たい??オペラグラス選びのポイント

①〜③の見える範囲は(個人的に)

①21mmは推しの顔が見える
②32mmは推しの上半身が見える
③42mmは推しのダンスが全身見れる。
という違いがあります。

ダンスシーンをじっくり鑑賞するには断然③42mmがおすすめです。

またどれだけ後方の席からでも演者の表情もダンスシーンの細かな手の動きも大きな動きも見ることができます。

ただ600gといえば、500ccのペットボトル以上の重さになり、観劇中ずっと持ち続けるには負荷がかかってきます。

また運よく肉眼で演者のお顔を見れる席に座れた場合は(宝塚大劇場でいえば15列より前)は少々オーバースペックかなと思います。
 

現在は③のオペラグラス(というより双眼鏡)を愛用しています。

重さはあるものの、席種を問わずダンス姿が安定して視界に収まるので、観劇の満足度が飛躍的にアップしました。

初観劇のために購入したのは

①8×21でしたが、②8×32を購入して見え方の違いに驚き、

さらに口径の大きいものをと検討して購入したのが③です。

口径が視界が広く、明るくなるとオペラグラス本体の大きさも大きく、重くなり、価格も高くなるということがわかりました。

どこまでも視界を広くということならば、10×50という製品もありますが、重さが1キロを超えてきますので、個人的には42mmが口径と重量の限界だと思いました。

メーカーについてはAmazonでオペラグラスを検索するとさまざまなメーカーがありますが、Vixen、Kenko、Nikon、オリンパスなどが、価格と性能のバランスがいいと思います。

型の家電量販店で見本が置いてあるので、色々見比べて検討されるのもおすすめです。

観劇ライフの感動をより大きくしてくれるオペラグラスに出会えるといいですね。

ライター・さんなん