スポンサーリンク

宝塚歌劇団の敏速な対応・演劇業界の模範に

宝塚歌劇についての雑記

宝塚歌劇団の中で新型コロナウィルス感染者が出る前から、出た後までの対応に対して、多くの宝塚ファンにとって「安心」と「信頼」を感じ、また、「応援」の声がたくさん集まっています。

公演中止延期までの流れ

8月2日  花組公演当日、体調不良者が劇団の中で一人、申し出があった。

8月2日  数時間後、その日の花組公演を中止発表

8月2日  花組の劇団生、及び関係者、全員のPCR検査を自主的に実施

8月4日  即座に感染者数を発表、と16日までの公演中止の延期を発表

同時に公演中の星組、宙組公演関係者のPCR検査を自主的に実施

8月6日  星組公演の陽性者数(無自覚症状1名)を発表し、公演中止を発表

この間、たったの4日間です。

体調不良者が一人出てから、たった4日間という短い間に、自主的なPCR検査を全員に行い、感染者数を発表し、中止を発表するという敏速な対応です。

スポンサーリンク

withコロナを想定していた

宝塚歌劇団のこのスピードは、もし感染者が出たときにどうすべきかをすでに想定していたのでしょう。

感染対策を十分に行いながら、なおかつ、感染者が出たときの対応も想定しているということは、企業としても見習うべきでしょう。

これからのエンタメ業界だけでなく、全ての企業で起こりうる事態に宝塚歌劇団を抱える阪急電鉄株式会社は、その見本を見せてくれたと言っても過言ではありません。

これからのウェズコロナの時代に、演劇業界だけでなく、全ての企業の模範となるでしょう。

今回の一連のスピード感を知る宝塚ファンは、見て来ました。

宝塚ファンもびっくりするほどのスピード感に心がついていかなかった方もいらしゃるかもしれませんね。

しかし、しっかりついていきましょうね!!!!

大丈夫!この劇団を率いる企業、阪急阪神東宝グループは、半端ないほどのお客様を第一に考える素晴らしい企業です。

今回のPCR検査は、「国」ではなく、「自主的な企業の力」で行った検査です。
おそらく、数千万もの費用がかかったことでしょう。

企業にある程度の力がなければ、スピード感をもって行うことができない企業もたくさんあるでしょう。

こういうときこそ、「国」・・・と思うこともありますが、もうなんだか「国」には、頼れない心細さを感じるのが残念なところです。

どうか、宝塚歌劇団の今回の勇気ある行動が、世間で叩かれたり、批判されたりすることがないように、節に願います。

ツイッターには、あふれるほど宝塚ファンの声がたくさん出てきます。