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「華麗なる宝塚歌劇衣装の世界」行ってきた!

宝塚歌劇を楽しもう

4月16日(土)~6月12日(日)まで、神戸ファッション美術館で「華麗なる宝塚歌劇衣装の世界」が開催されています!

早速見に行って来たので、今回はその様子をレポートしたいと思います。

神戸ファッション美術館の開館25周年を記念して開催されている、「華麗なる宝塚歌劇衣装の世界」。

衣装、帽子、靴、シャンシャンなどの小道具から、貴重なデザイン画など約120点が展示されています。

その他にも最新映像やフォトスポットまで盛りだくさん!

歌劇の殿堂の何倍も何十倍も濃密な展示企画でした!

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第一章:宝塚歌劇の世界へようこそ

まず入口に足を踏み入れると、宝塚歌劇についての紹介動画を視聴できます。

宝塚歌劇の歴史や組の構成、特徴や魅力がギュッと詰まった動画にワクワク。

宝塚歌劇を見たことがない人にも分かりやすく解説されているので、これを見れば宝塚歌劇のことが丸わかりです!

歩みを進めると、燕尾服やデュエットダンスの衣装、カンカンなど宝塚歌劇を象徴する特徴的な衣装が並んでいます。

107期生の初舞台ロケットの衣装も展示されていて、時の流れの速さを感じました。

衣装に込められた思いや意味が一つ一つ解説されていて、貴重なデザイン画もズラリ。

「FULL SWING!」「Fire Fever!」など最新の写真パネルも並び、一気に心を掴まれます!

第二章:宝塚歌劇を彩る衣装の世界

次のブースでは、宝塚歌劇の歴史を過去の資料と共に見ることができます。

これまで衣装のデザインを担当してきた方のコメントを読むことができ、衣装への細やかなこだわりを感じられました。

今よりも生地や装飾のレパートリーが少ない中、スターや公演内容にぴったり合った衣装たちに、宝塚歌劇の長い歴史を少し覗けたような気がします。

第三章:原作とタカラヅカ

アニメ、漫画、映画など原作の世界を忠実に再現し続けてきた宝塚歌劇。

その再現度の高さを、実際に使われた衣装と共に再確認できます。

まず、雪組「CITY HUNTER」、宙組「シャーロックホームズ」、星組「ロミオとジュリエット」など各組で公演された原作をベースにした作品の映像を見られます。

その他、細部まで再現されたカツラや、原作ファンも納得の完成度のポスター、小道具も展示

スターたちの美しいビジュアルと、実際に使われたきらびやかな衣装にテンションが上がります!

第四章:地球を旅する舞台衣装の世界 

和物作品で使われた着物や十二単はもちろん、中国、インド、欧州など世界各国をテーマにした作品の衣装が展示されています。

大きな世界地図に作品情報が散りばめられているのを見ると、本当にさまざまな国の人の役を演じ、さまざまな国の世界感を再現してきたのだなと壮大な気持ちになりました。

公演を見るたびに特定の国の時代背景に詳しくなるのもヅカオタあるあるですが、それも細部まで作りこまれた衣装のおかげだったんだなと再確認しました。

Epilogue:宝塚歌劇フィナーレの世界

展示の締めくくりはシアターコーナーで椅子に座ってフィナーレ映像を視聴!

トップスターの階段降りから幕が下りるまでを、約10分間たっぷり見ることができます。

各組、最新のショーの映像なので最近宝塚を好きになった方も楽しめますよ。

特に月組の「FULL SWING!」はまだ映像化の発表がされていないので、かなり貴重な映像!

ついつい何ループも見てしまうほどの美しい映像に目を奪われました。

また、最後には写真撮影OKのコーナーも

大階段を再現したセットとフィナーレ衣装、各組のトップスターの紹介は展示会の思い出にぜひカメラに収めてくださいね。

会期期間は4月16日(土)~6月12日(日)と長期間。

観劇のついでに、神戸まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

1度のみならず何度も行きたくなる大満足の衣装展でした!

【概要】

「華麗なる宝塚歌劇衣装の世界」

場所:神戸ファッション美術館

住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1

会期:2022年4月16日(土)~6月12日(日)

開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)事前予約不要

休館日:月曜日

入館料:一般1000円(友の会カード提示で800円)