スポンサーリンク

新生花組で気になった下級生さんたち

宝塚歌劇を楽しもう

宝塚歌劇団花組公演「元禄バロックロック」宝塚大劇場での公演が千秋楽を迎えました。

花組さんは本当にこの2年間、コロナの影響を一番うけてしまった組。

大劇場公演を組子全員で行うこともできず、新人公演もできず、そしてさらには公演が中止になってしまい、最後まで千秋楽を迎えることもできなかったり、千秋楽を無観客で行わざるを得ないときもありました。

本当につらい2年間を過ごしてこられたと思います。

そして、この大変な2年間のなかで、新トップ娘役さん、星風まどかさんを迎え、12月13日、やっと、やっと組子全員で全日程を2年ぶりに終えることができました。

スポンサーリンク

新生花組の誕生

2年ぶりに組子全員が揃った舞台を観劇しました。

そしてトップ娘役さんも星風まどかさんに変わり、前回退団された、華優希さん、瀬戸かずやさんもいらっしゃらない。

そして、見かけたことがない下級生もたくさん、、、

花組100周年の公演がまさに新生花組の誕生の瞬間でもありました。

そうですよね。106期生、107期生が全員揃って舞台に立つのも初めてで、新顔もたくさん。
みなさんを把握するのも数回の観劇が必要でした。

美しい同期愛とコンビ愛で溢れてた

とにかく、今回の公演では、みどころがたくさんあって、本当に素晴らしい公演でした。

柚香光&星風まどかさんには、毎回、心がキュンキュンさせられっぱなし。

柚香光さんの温かく自然な演技。愛し愛されまくりのキラとクロノスケ。

新トップコンビ、最高でした。

柚香光&水美舞斗

いや、こちら最強の同期コンビですね。

トップ、2番手が同期っていうのは、とてもいいですね。ずっと見ていたい。

トップコンビで美しい、優しい、素敵な男女の愛を魅せてくれて、トップ2番手で同期の友情、絆を魅せてくれる。最高に美しかった。

ショーの中、千秋楽では、「心の翼」で手をつなぎ合う瞬間でこの2つを思う存分魅せてくれました。

涙なしでは、みれない瞬間でした。

気になった下級生たち

さて、今回の新生花組では、下級生の見せ場もたくさんあり、目が追いつかない程でしたが、やはり気になる下級生さんたちがたくさん活躍されていましたし、初見の下級生さんたちもたくさんでプログラムとにらめっこになりました(笑)。

美羽 愛&星空 美咲

下級生さんの抜擢では外せないお二人。各公演で抜擢が続いている娘役さん二人。

美羽愛さん(104期)と星空 美咲(105期)は、今回はカエデとツバキという役で随所に登場され、立ち回りも。

美羽愛さんは、新人公演でもヒロインをされました。

今後もこのお二人、新生花組の娘役さんとしてどんどんおされていくことでしょう。

愛蘭 みこ

愛蘭 みこ(104期)さんは、本公演ではなかなか見つけにくかったでしたが、新人公演では音くり寿さんのツナヨシ役。

音くり寿さんのツナヨシ役とは、これまた難しい役でしたが、歌唱力もあり、音くり寿さんに寄せてこられた演技を魅せてくれました。なかなかの実力もある娘役さんで今後も楽しみです。

美里 玲菜

美里 玲菜(104期)さんは、なんといっても、星組トップ娘役さん綺咲愛里さんの妹さんですが、これまた綺咲愛里さんにますます似てきてついつい目が言ってしまいました。

なかなか104期生の娘役さんたちは、これからの活躍が楽しみな期です。

花組さんの娘役さんは上級生さんがたくさん退団されて少し心配していましたが、この2年間でなかなかいい感じで下級生の娘役の人材を育てて来た感じがしますね。

美空 真瑠&湖春 ひめ花

今回はショーでは、「ミモザの花」でソロを披露されました。

轟悠さんのラスト・ディナーショーでも抜擢されたお二人です。

ショーは残念ながら見れませんでしたが、ここでなんとも可愛らしいお二人を見ることができました。

湖春ひめ花(106期)さんの歌唱力と存在感にびっくり。

とても小柄なのに、その小柄感がなんとも言えず可愛らしくとても魅力的。

きっとこれからは、湖春ひめ花さんではないとできないお役がついてくるはず。楽しみな娘役さんです。

伶愛輝 みら

伶愛輝 みら(105期)さん。思わず5度見してしまうほど、明日海りおさん似、、、、。

明日海りおさんが後ろで踊っている???と思ってしまい、思わずオペラ泥棒されました。

二葉ゆゆ & 礼哉りおん

二葉ゆゆさん(103期)と礼哉りおん(104期)カップル。

お芝居(町民)では二葉ゆゆさんとのラブラブな小芝居を魅せてくれて、おいおい、本筋よりこっちが気になっちゃって仕方なかったぞwwww。

ショーのなかでも抜群のスタイルで表情もコロコロ変わるし、こちらもオペラ泥棒でした。

見ていて楽しく、ワクワクしてしまうジェンヌさんでした。

鏡星珠 & 遼美来

ともに106期生で初見。背丈が同じくらいで踊れる2人が花組に入ったなという感じです。

お芝居では、町民で、下手ではスイーツをもぐもぐしている鏡さんと上手では酔っぱらい役をしている遼さんとお二人とも特徴のあるお役で小芝居をされていました。

ショーでは、なにかと2人でシンメで踊っていて目を引く。
このシンメがなかなかいい感じで、今後この同期コンビをどう使っていくのか楽しみなお二人です。

月翔きら

こちらも106期生。
月翔きらさんは、とにかく踊っているお顔がお名前の通り、キラキラ笑顔が可愛い!キュンってしちゃいます。

慧那まや

こちらも106期生さん。

どうした!その足!というほど、長い足と短い胴体。スタイル抜群で、ロケットでは釘付けになりました。

さいごに

今回の花組公演。柚香光さん率いる花組。そして、柚香さんがトップになられて初の無事完走という色々あった2年間のなかで、100周年という記念というこの公演が本っ当に素敵で最高の作品でした。

そして、最後にこの花組に20年間いらした高翔組長さん。

この公演を最後に専科へ移動されますが、この温かい花組の空気感は、組長さんの温かいお人柄が作ってきて支えてくださったんだという感謝の気持ちです。