宝塚歌劇団はやっと公演が再開し、一刻も早くウィズコロナで公演ができる日が待ち遠しいですね。
星組はよくコロナで公演中止になっているイメージですが、月組は中止にならないのが不思議・・・
月組の方が厳しく徹底されているのでしょうか・・・
同期同士がトップなのにやはり組長次第みたいなところあるんですかね?
星組の方が厳しいイメージですけどね。不思議です。(笑)
そんなことは内部事情に過ぎないので一意見でしかないですが、今回は花組の若手育成について次回花組新人公演主演コンビの発表に基づいて考察していきたいと思います。
次回花組新人公演主演コンビ
次回花組新人公演の主な配役は下記の通りです。
・トップ男役(柚香光):フランツ・リスト⇒侑輝大弥(102期・研7)
・トップ娘役(星風まどか):マリー・ダグー伯爵夫人⇒星空美咲(105期・研4)
・2番手(水美舞斗):フレデリック・ショパン⇒鏡星珠(106期・研3)
・3番手(永久輝せあ):ジョルジュ・サンド⇒太凰旬(102期・研7)
うん、とてもバランスが取れているような気がします。
今回初主演の侑輝さんは最終学年での最後のチャンスをつかみました。
おめでとうございます!
多くの方が予想していたかもしれませんが、最終学年での初主演はこのコロナ禍の中では運が回ってきたといっても過言ではないでしょう。
華やかで実力もある方だと思うので掴んだ主役をどう演じるのか、今からとても楽しみです。
これで102期生からは各組新公主演者がでましたね!
花組:侑輝大弥
月組:彩海せら(雪組カウントですが)
雪組:咲城けい(組替え後)(東京で公演できますように!)
星組:天飛華音
宙組:風色日向
102期は一時の98期生みたいです。
最近退団ラッシュが続いていますが、102期には腐らず続けてほしいなと思います。
2人もトップ娘役を輩出している期でもありますし、華やかな期なのでしょう。
さて、ヒロインは予想通りの星空美咲さん。
彼女は別箱ヒロインを先に務めた珍しいタイプ。
基本的には新公ヒロインの後に別箱やバウヒロインをするイメージですが、彼女は既に出来上がっていそうな娘役さんです。純粋に大劇場新人公演娘役ヒロインをするのはこれが初めて。
実力もある方と聞いているので、楽しみですね!
二番手男役には大抜擢106期生の鏡星珠さんです。
これをきっかけに路線として上がっていくのでしょうか。
106期生はヒロイン枠を2人も新人公演で既に務めていますので、期待の期ということで劇団もあげていきたいのでしょう。
三番手には太鳳さん。
彼女の新公主演を期待していた部分もあったのですが、最終学年の今回は永久輝さんの役。
女役なので新たな新境地として頑張ってほしいです。
その他のメインどころについては下記の通りです。
・飛龍つかさ:ダグー伯爵⇒希波らいと(103期・研6)
・音くり寿:ラプリュナレド伯爵夫人⇒美羽愛(104期・研5)
・聖乃あすか:エミール・ド・ジラルダン⇒美空真瑠(105期・研4)
なんだか非常に花組はバランスが取れていますね・・・
前回大劇場新人公演主演コンビが違うキー役に回ることで新たな部分が見え役者として引き出しが増えるのではないかと思います。
花組の若手育成方法について
ここ20年でトップスター及びトップ娘役の花組出身者を見てみましょう。
(2002年~現在まで)順不同※間違えていたらごめんなさい
- 紫吹淳
- 大鳥れい
- 香寿たつき
- 春野寿美礼
- 朝海ひかる
- 舞風りら
- 瀬奈じゅん
- 彩乃かなみ
- 桜乃彩音
- 蘭寿とむ
- 野々すみ花
- 実咲凜音
- 壮一帆
- 朝夏まなと
- 望海風斗
- 真彩希帆
- 仙名彩世
- 舞空瞳
- 華優希
- 柚香光
- 朝月希和
こう見ると多いですね~
しかも最終的には他組でトップスターまたはトップ娘役になっている方が多いです。
この結果は花組育成方法及び育ててから外に出すタイミングが上手いということが伺えます。
確かに一時期みんな花組やんみたいな時ありましたよね。
今も他組に出していくことを見据えて色んな生徒にチャンスを与えているのかもしれないです。
星空さんとか組替えしそう(笑)
勝手な予測でしかないですが、次に空いたところにスライドで入りそうです。
何はともあれ色んな生徒にチャンスがあるのは良いことです。これからも若手育成に力を入れて頂きたいなと思います。
まとめ
花組の新人公演が無事にできますように!そしてこのチャンスを今後に活かせますように!
心から願っています。