先日、テレビのニュースで宝塚大劇場周辺のお店がコロナ禍による公演休止の影響を受け、売上が8割減で大変な状況だと放送されていました。
コロナ禍の日常になり、もう2年半が経ちますが大劇場公演、小劇場公演関わらず宝塚もかなりの数の演目が救援の危機に見舞われてきました。
宝塚大劇場で公演期間中だった「グレートギャツビー」も長期での休演が続き、12日の夕方頃、更に8月18日まで休演延長になるとのお知らせが入りました。
演者もファンもつらいですが、きっと劇場周辺で商売をされている方々もこの発表には肩を落とされたことでしょう。
公演がない日でも楽しめる宝塚市での過ごした方
そこで今回は休演日で人が少ない時だからこそ楽しめる宝塚市での過ごした方をご紹介します。
①途中下車して小林一三記念館に行ってみる。
阪急創始者で宝塚歌劇団生みの親の小林一三先生の旧邸が見学施設となっており、今までの業績など興味深い展示を見ることができます。
大劇場周辺ではないため、なかなか観劇前後に立ち寄るには難しいですが、観劇予定がない日だからこそじっくり過ごせるのではないでしょうか。
梅田から阪急電車で宝塚に向かう途中の、池田駅で下車し、徒歩15~20分ほどです。
②途中下車して清荒神に行ってみる。
宝塚駅の一駅前の清荒神駅で下車してみましょう。
もちろん参拝もいいですが、清荒神寺までの行き道などにおしゃれなカフェなどのお店がいくつかありますのでゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。
③宝塚駅に着いたらとりあえず花の道を歩いてみる
花の道には季節の花などが咲いていて、草木など自然を感じながら歩くだけでも結構リラックスになります。
そうすると大劇場に到着しますが、休演中は閉館しているので少し残念ではあります。
しかし、周辺のお店は開いていますので公演中は人がいっぱいでなかなか訪れることが難しい人気店などを巡ってみてはいかがでしょうか。
個人的オススメの老舗店
珈琲屋 伊万里
宝塚音楽学校の隣にあります。
老舗の雰囲気が漂っているので中々入るのに勇気がいるかもしれませんが、一度扉を開けてみればとても愛想の良いお店の方が迎え入れてくださいます。
季節のデザートなどがとても美味しく、今はスイカのシャーベットが提供されています。
店内は座席数も限られており、大劇場公演中などは常にお客さんで店内が埋まっていることもあるので、今だとゆっくり過ごせるはずです。
番外編で新店舗
Concet market to table
手塚治虫記念館近くにできたパン屋さん。
夙川で人気の2号店で、創作パンが美味しいです。
オープン当初や、公演期間中はお客さんがいっぱいで店前に列ができていることも多々あるので休演期間中の今が狙い目かと思います。
今回は上記2店舗のみの紹介となりましたが、宝塚の街にはこれ以外にもたくさんの素敵なお店が毎日営業されています。
お店の応援は、宝塚市、そして宝塚歌劇団への応援にも繋がるはずなので、ぜひぜひ皆さまもこんな時だからこそ宝塚の街を楽しみましょう♩