スポンサーリンク

またも公演中止延期・月組公演『グレート・ギャツビー』の見どころ

宝塚歌劇を楽しもう

宝塚ファンの皆さん、こんにちは。

残念ながら雪組公演の和希そら君主演『心中・恋の大和路』の当日公演中止に続き、初日公演が延期になっていた月組公演『グレート・ギャツビー』がまたコロナの影響で突然公演キャンセルが発表され、

本日、また更に8月14日(日)までの公演中止が発表されてしまいました。

そして、

そして、8月8日(月)の新人公演も中止と出ています。延期、、ではなく中止なのか、、、、。

観劇を楽しみされていた方も多いのではないでしょうか。

そこで今日は、月組公演がまた再開されることを信じ、筆者含め宝塚ファンの皆さんが少しでも心癒されるよう、『グレート・ギャツビー』の見どころについてお話しします。

※ここからは個人的な見解も含みますので、ご注意ください※

スポンサーリンク

まずは『グレート・ギャツビー』のあらすじをチェックしよう!

簡単にこの物語を説明すると、舞台は1920年代のアメリカ。

華やかで派手な生活をしている、謎の大富豪ギャツビー(月城かなと)は、元恋人デイジー(海乃美月)に近づくため、隣に越してきたデイジーのまたいとこのニック・キャラウェイ(風間柚乃)に会う機会を作ってくれるよう頼みます。

しかしデイジーは、既に大富豪トム・ブキャナン(鳳月杏)と結婚しているというストーリー。

宝塚歌劇で何度も公演され、映画化もされていて、あのレオナルド・ディカプリオも演じているアメリカ文学を代表する小説です。

それでは、月城かなと演じるギャツビーの魅力をお伝えします!

演出家小池修一郎が絶賛!月城かなとの『グレート・ギャツビー』

『グレート・ギャツビー』の脚本・演出を担当している小池修一郎は、『よくぞこの道を』というくらい、れいこさん(月城かなと)をタカラジェンヌとして高く評価しています。

そして今回のこの公演で小池先生は、「月組は演技派の組。月城は歌の中にも演技力がある」「演技の幅が大きく、役にピッタリ」と大絶賛しています!

Youtubeで公開されている初演日を見るだけでも、短い動画の中で、月城かなとの華やかさと歌声の素晴らしさが伝わってきます。

れいこさんが、トップ就任前に演じた『グレート・ギャツビー』の原作を書いたスコット・フィッツジェラルドの物語『THE LAST PARTY ~S.Fitzgerald’s last day~』は、観客が舞台の中へ引き込まれてしまうくらい、熱演されていたので今回の公演が決まったのかもしれません。

それに大劇場トップ就任公演の第二幕で披露した『FULL SWING』でも、1920年代のアメリカジャズを彷彿させる、心躍る音楽だったので、このギャツビーの役を演じるのは、現在の宝塚トップ男役の中で、れいこさん以外にいないと私は思います。

月城かなとと海乃美月のデュエット曲はこちらでチェックできます!

コロナの影響で2回目の公演が中止になったのは、7月29日当日だったので、宝塚大劇場の前で涙された方もいらっしゃったそうです。

同じ宝塚ファンなら、その悲しみとショックは想像を絶します。

そこでご紹介したいのは、『グレート・ギャツビー』制作発表会で披露された月城ギャツビーとデイジー海ちゃんのデュエット曲『入り江がひとつだけ』です。

ギャツビーとデイジーのキスシーンから始まる、2人の熱い思いと美しいメロディーは、公演再開を願わずにはいられないくらい、素晴らしい新曲です。

そして2人のデュエットから、1人れいこギャツビーが歌う『朝日の昇る前に』は、何度でも聞き返したくなるくらい感動します。

既にこの動画をご覧になった方も、まだの方もぜひご覧になってみてください。

とにかく公演の再開を祈る!!

最後に、これは月組公演に限ったことではありませんが、舞台は1公演ずつ異なり、完璧に同じ公演の日はありません。

その貴重な公演が無くなることは、ファンだけでなく、タカラジェンヌにとっても辛いことだと思います。

もちろん新型コロナという、目に見えないウイルスのせいで、いつ誰が感染してもおかしくない状況ですが、公演再開日を願わずにはいられません

―ふーてんリリィ―