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幻になった「分担コンビ」のエピソード

宝塚歌劇についての雑記

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分担コンビ”のエピソード

99期 帆純まひろ × 100期 聖乃あすか

お二人は玄関掃除が担当でした。

数あるお掃除場所の中でも「玄関」は花形だと言われており、将来有望な男役スター候補が割り当てられる場所として有名です。

お二人の美貌なら納得ですね。

聖乃さんは当時、分担さんである帆純さんのことが好きすぎて寮の部屋でスコーンを作り、帆純さんにプレゼントをしたそうです。

そして帆純さんは目の前で食べてくれたそうですが、ギャグかと思うほどそのスコーンが硬かったとお茶目なエピソード付きで語ってくれました。

このお二人といえば、どちらも入団時からずっと花組生。つまり、音楽学校時代を含むと実に11年の繋がりです。

さらに、「Me and my girl」の新人公演では恋人関係の役柄であったため、聖乃さんが帆純さんに指輪を贈ったそうです。

また、お二人がMCを務めたスカイステージの番組「Dream time」ではオリジナルで作られたのであろう”HONOSENO”と書いたTシャツをお揃いで着られていたり1期違いながら仲の良さが伺えます。

101期 縣千 × 102期 彩海せら

お二人のお掃除場所は”講堂機械”が担当でした。

こちらのお掃除場所はなんと、99期 諏訪さん-100期 極美さんからの流れであり、宝塚ファン的にも胸熱な繋がりになっております。

そして分担は先述した通り、指名制なので縣くんが彩海さんを選んだわけですが、なんと彩海さんの取り合いになり”同期と喧嘩”までしたそうです(笑)

そんなお二人ですが、彩海さんは今年に入り月組へ組替えとなりましたが雪組時代にはたくさんの”あがあみ”を魅せてくれました。

彩海さんにとって雪組生として最後の出演である『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』は、縣くんのバウホール初主演であり、彩海くんはその2番手を務めていたので、お二人のバディ感が強かったです。

そして、このお二人もですがスカイステージの「Dream time」の番組で共同MCをしておりました。

番組内でも、仲睦まじそうにニコニコのお二人が印象的でした。

いかがでしたでしょうか。

今回は1期違いのコンビ萌えである「分担さん」コンビを2組ご紹介しました。

分担さん文化はなくなってしまいましたが、まだまだあるであろう分担さんエピソードをぜひスターさんから語っていただける機会があればいいなと願っています。