せっかく劇場まで行くのだから、おすすめが観たいと思うのは当たり前だと思います。
実際は、同じ演目なので上演される内容も全く同じです。
違いがあるとしたら、「アドリブ」の違いではないでしょうか?
マチソワ観劇をすると、「あ、さっきとアドリブ違う!」とか、「さっきよりも距離が近い!」なんて、違いを楽しむこともできます。
普段なかなか劇場まで行く機会がない時には、ぜひマチソワ観劇することをおすすめします。
1日に2回も宝塚の夢の世界を堪能できるなんて、自分へのご褒美でしかありませんよね!
⚫︎マチネとソワレのどっちがおすすめ?
個人的には、ソワレがおすすめですね。
なぜなら、一回公演をしているので体が温まっているためか、ダンスや声質が良くなっていたり、ノリに乗ったショーが堪能できるからです。
アドリブさえも、ソワレの方がキレが良かったりしますよ。
まぁ、あくまでも個人的な考えなので、実際は開演時間をみて自分の行きやすい時間のチケットを手に入れることがいいと思います。
結局、宝塚を堪能することには変わりありませんので。
⚫︎各公演の間の過ごし方
2回公演の場合、1回目と2回目の間の時間は1時間半弱です。
例えば…
11時開演→14時5分終了
15時開演→18時35分終了
といった感じです。
私が個人的に2回公演を体験した時は、なんだか無駄に1回目と2回目の間の時間をバタバタ過ごしました(笑)
本当は、宝塚で優雅に過ごしたいのですが、1回目公演が終わると2回目公演に来場した方々が劇場に集まってきているため、キャトルーヴやレストランなどが混雑しているんです。
あえて、お昼ご飯は劇場を一旦離れて近くのファストフード店へ行きました。
意外と空いていて、ゆっくりできましたよ。
お腹も膨れたし、キャトルで買い物でもしようかな!と思い劇場に戻ると、めちゃくちゃ激混みしていました。
キャトルでのお買い物は、1回目公演前に済ませることをおすすめします。
2回目公演あとは、キャトルが閉店していることがほとんどなのでお買い物し忘れたり、買い物自体できなくなるので注意が必要ですよ。
⚫︎公演ごとにチケットを変えてみよう
せっかくならSS席や、S席でタカラジェンヌさんを間近にみたいと思います。
しかし、2回観劇できる機会があったら、ぜひ公演ごとに席種を変えてみることをおすすめします。
私が2回観劇した時は、マチネがA席、ソワレがS席でした。
席種が違うと、舞台の見えかたも全く違って、いろんな角度で楽しめますよ。
後ろの席になるほど舞台は遠くなるのですが、舞台全体や舞台を上空見下ろすような見えるので、「あの壁の後ろにああやって隠れていたのか」とか、「オケボックスが微妙に見える!」とか、舞台に近づくほど見えなくなる裏側的なものが見えるので楽しいですよ。
⚫︎貸切公演のチケットを入手しよう
阪神交通社、チケットJCB、ローソンチケットなどがあります。
抽選、先着などあって、ポストカードやクリアファイルなどのノベルティがついたチケットもあります。
2回公演観劇するときには、トップスターさんの挨拶がある「貸切公演」がおすすめです。
通常トップスターさんの挨拶は、初日と千秋楽にあります。
それと別で挨拶してもらえるのが、貸切公演なんです。
各ホームページをチェックして、ぜひ手続きしてみてください。
⚫︎宝塚の殿堂は、マチネ公演前に楽しもう
2回公演の場合、1回目公演が終わってから殿堂へ行こうとすると、激混みなんです。
2回目公演に来場した人たちが公演前に殿堂へ行く人が多いんです。
2回公演みる時だけじゃないですが、宝塚の殿堂を堪能したい場合は公演前に行くことをおすすめします。
せっかく宝塚の殿堂へ行くんだから、ゆっくりと見学したいですよね。
ひとつ前の公演のお衣装や小物は、写真撮影も可能なので人に遠慮せずにみたいものです。
ひとつ前の公演の小物をみて、「これ、あの場面で○○さんが持っていた!」「このお衣装、こんなにキラキラついていたんだ!」「娘役さんのお衣装、めっちゃウエスト細っ!娘役さんは内臓ないのか?」とか、色々思い出したり、想像したりして、楽しんでくださいね。
⚫︎まとめ
マチネもソワレも、結局は「宝塚を堪能しよう」と言う結論に至ります(笑)
いかに、宝塚観劇を楽しめるかが重要だと思っています。
あなたも自分に合った時間帯での観劇を楽しんでくださいね。