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花組「二人だけの戦場」のキーバーソンは?

宝塚歌劇を楽しもう

すっかり桜も満開になり、
暖かな日が増えてきましたね。

ゴールデンウィークの予定も
そろそろ考える頃ですが、

ゴールデンウィーク、宝塚では
大劇場で雪組さんがトップ娘お披露目公演
『Lilac(ライラック)の夢路』
『ジュエル・ド・パリ!!』を公演、

別箱公演は花組さんが二手に分かれ
『舞姫』
『二人だけの戦場』の
公演予定になっています。

今回は花組トップスター
柚香光さん主演
『二人だけの戦場』にスポットを当てていきます。

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『二人だけの戦場』

この『二人だけの戦場』は
1994年に雪組
一路真輝さん主演で上演され、
今回は待望の再演になります。

タイトル通り
「民族問題」、「戦争」を取り扱った、
重いテーマの舞台作品になります。

演出は大ベテランの正塚先生

ここ最近では
宙組『バロンの末裔』
月組『ブエノスアイレスの風』『ブラック・ジャック 危険な賭け』などが
記憶に新しいかと思います。

男役の渋さ、ダンディさ、色気への追求が
垣間見える正塚先生の作品と

現在トップスターとしての華やかな存在は随一の
柚香さんとの化学反応は大変楽しみですね。

二番手役となるクリフォード役には
永久輝さんが立ちます。
柚香さんのシンクレアとの関係は親友。

今回、自他共に認める
親友枠の水美さんが花組生としての
大劇場公演を終え、ディナーショー後に
専科へと異動されます。

れいまいコンビとして、
とても人気がありましたから、
その分、永久輝さんとのコンビは
気になるところです。

二人が親友としてどんな演技をするのか
要チェックですね。

また、星組より
綺城ひかりさんも
帰ってこられます。

星組の綺城さんも大好きだったので、
未だに残念な気持ちはあるのですが、

スタイル、ダンス、お歌、その上に
星組の押し出しの強さを獲得した
綺城さんは、きっとこの花組の舞台でも
輝いてくれること間違いなしですね!

同期の永久輝さんとの
特に綺城さんのお歌が好きなので、
星組振りに綺城さんの歌に
期待が集まります。

またお歌といえば、
今私が個人的に応援している
101期生の龍季澪さんも
こちらの『二人だけの戦場』に
出演します。

下級生の頃から、伸びやかで
響く声をお持ちなのですが、
なかなかお役がもらえず、
別箱の際は、お休みもあった彼女。

近年になって、影ソロや、
歌のピックアップがだいぶ増えてきて、
応援してる身としては
嬉しい限りです。

アメリカ人と日本人のハーフさんなので、
お顔は外国人寄りで、
遠くから見ていてもすぐわかるくらいに
特徴があります。

憧れのジェンヌさんは安蘭けいさんで、

以前コロナ前のお茶飲み会で、
『エル・アルコン-鷹-』を
歌ってくれた時に、

本当に宝塚とその歌が好きなのだなぁと
思ったことを思い出します。

今回も歌の場面があればと、
ワクワクしております。

もう101期さんも研9。
そう考えると、
上級生さんになりますね。

先日、宝塚音楽学校に合格したのが
111期生になりますから、
10期差となります。

連綿と続く宝塚の歴史を
感じずにはいられませんね。

そして、もう1人注目したいのが
専科からご出演の
凛城きらさん。

実は凛城さん、
宙組最後の舞台「バロンの末裔」から
今作「二人だけの戦場」まで

ご出演されているのが
全部正塚先生の作品なんです!

よほど正塚先生との作品に
ご縁があるのか、

はたまた、凛城きらさんが
正塚先生の理想の男役像に近いゆえの
キャスティングなのか、

気になる部分はありますね。

確かに、お芝居での落ち着いた存在感は
男役として、ダンディさに溢れています。

花組さんとの共演は
この作品が初めてになるので、
どんな舞台姿を見せてくれるのか
気にして観劇したいと思います。

「二人だけの戦場」は
梅田芸術劇場メインホールと
東京建物BrilliaHALLにて上演されます。

私も観に行く予定ですが、
楽しいゴールデンウィークになりそうです♪

ここまで読んで下さりありがとうございました。