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海外在住ヅカオタ必見!宝塚が世界へ羽ばたく瞬間

宝塚歌劇についての雑記

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全世界に広がる宝塚歌劇団の魅力:ライブ配信の新しい取り組み

それが宙組公演『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』千穐楽2023年6月11日(日)13:30公演を全世界へライブ配信するということ!

動画配信プラットフォーム「Beyond LIVE」を通して英語・韓国語・中国語(繁体字)・インドネシア語・スペイン語・ベトナム語・タイ語の計8カ国語の字幕に対応するとのこと。

更に海外配信のネックである時差にも対応しており、これまで宝塚の配信では決してなかったライブ配信の鑑賞が時間帯的に難しい国や地域の方々にも楽しんでいただくために後日ストリーミング配信も英語字幕のみですが実施されるんです。

金額はもちろんレートの問題はありますが国内で見る配信とほぼ変わらないものとなっているあたりにも劇団の良心を感じることができます。

これを機会にできれば国内でも後日ストリーミング配信が開始されると更に嬉しくはあるのですが…。

海外公演はこれまでの歴史の中で何度も行なっていますが、これで配信でも進出するとのことで益々宝塚歌劇団の発展を期待することができるという意味でも今回の英断はかなり素晴らしいものと思います。

観劇市場はどうしても絶対数増加が難しいと言われています。

国内で難しいのであれば海外に目を向けるというのも企業努力を感じることができますし、まだまだ劇団は私達ヅカオタを楽しませてくれそうで嬉しいところですね。

実際に少し前の資料にはなりますが2015年に発行された週刊ダイヤモンドで組まれた宝塚特集にて当時の阪急電鉄常務・創遊事業本部長兼宝塚歌劇団理事である小林公一さんも海外事業について追求されていました。

まだ現在は2023年ではありますが10年後の劇団について「老若男女、国籍を問わず楽しんでもらえる舞台を作っているでしょう」と言われています。

有言実行とは正にこのことで海外配信をされたり、多くの海外作品を取り扱ったりとされているあたりにトップが変わっても企業としての舵取りは変わっていないのだということに感心しかありません。

海外配信の開始は、これまで宝塚歌劇団を観たことがない新しい視聴者に対しても、魅力的なエンターテイメントを提供する絶好の機会です。さらに、海外に住む日本人や、日本文化に興味のある視聴者にとっても、海外にいながらにして宝塚歌劇団の公演を楽しむ機会が増えることは喜ばしいことでしょう。

また、多言語字幕の提供は、言語の壁を超えて、より多くの人々が宝塚歌劇団の魅力を感じ取る手助けとなります。これにより、宝塚歌劇団のファン層がさらに広がり、多様なファンを得られるという点でも意義深いです。

宝塚歌劇団の新たな冒険に、エールを送り、一緒にその歴史を刻んでいきましょう。