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振付師・羽山紀代美先生最後の振付作品

宝塚歌劇についての雑記

それが2014年に宝塚歌劇団創設100周年記念で創設された宝塚の殿堂です。

そこに振付師として殿堂入りされています。

これを機に知った方は是非今一度殿堂に足を踏み入れてみて下さいね。

最近振付を手掛けられた作品をあげると花組公演『うたかたの恋/ENCHANTMENTO』、そして7月7日から予定されているこれまた花組公演『GRAND MIRAGE!』です。

まだ初日の幕すら開いていませんからどこを羽山先生がご担当されているかはわかりませんが、観劇予定のある方は是非羽山先生が振付を手掛けられたシーンにご注目いただければと思います。

最後に個人的な意見ではありますが羽山先生と言えばかっこいい男役さんの群舞をとても得意とされておられたため、訃報を知って調べていると元娘役さんだと知ってかなり驚いてしまいました。

ご自身が元男役さんだからこそ…と思っていましたが、元娘役さんの視点だからこそかっこいい男役さん達の群舞を作り上げることができたのかもしれません。

まだ78歳。

通常裏方で働いておられる先生達の退団は劇団がニュースとして出すことはありませんし、ほとんどの場合は皆さん亡くなられるまでずっと宝塚に貢献してくださいます。

これまで亡くなられていった先生達のことを考えるとまだまだ羽山先生はお若い部類に入りますし、もっとたくさんの格好良い振付を見ていきたかった…というのが本音ではあります。

とはいえ、これまでの多くの功績と貢献に心から感謝してご冥福をお祈りいたします。

きっとこれからも羽山先生が作り上げてきた振付は宝塚に残り続け、そして継承されていくことでしょう。

私達に多くの感動をありがとうございました。