宝塚歌劇団、その輝かしい舞台の上で活躍するスターたち。
彼女たちの中には、入団1年目から抜擢されるタイプと、入団数年後に徐々に抜擢されていくタイプの人たちがいます。
それぞれに独特の魅力があり、ファンとしての楽しみ方も異なります。
では、これら二つのタイプを深掘りし、どちらがあなたの推し活に合っているか考えてみましょう。
入団直後から抜擢されるタイプ
これらのスターたちは、入団時からその才能が際立っています。
歌、ダンス、演技といった宝塚歌劇団の基本技術がすでに出来上がっており、舞台に立つ姿はまさに「生まれながらのスター」といえるでしょう。
彼女たちのファンとしては、その圧倒的な才能と完成度の高いパフォーマンスを堪能することができます。
また、彼女たちのキャリアの初期から見守り、成長を感じることは格別の喜びです。
大体入団直後から注目を浴び、トップスターになっていくのは、こちらのタイプが多いですね。
「いつかはトップ」路線まっしぐらです。
トップスターになるべく、少しずつ新人公演主演、別箱主演など大きな役がついてきます。
いい役がついて当たり前となり、ファンの組織もだんだん大きくなっていくでしょう。
望海風斗さん、礼真琴さん・暁千星さん・彩風咲奈さんなど、入団期の成績は当然首席か４番以内。
入団数年後に徐々に抜擢されるタイプ
一方、このタイプのスターたちは、努力と時間をかけて自身の技術を磨き上げ、抜擢を勝ち取った人々です。
彼女たちは、歌、ダンス、演技のいずれかに特化していることが多く、その特化した技術が彼女たちの魅力の一つとなっています。
ファンとしては、彼女たちの努力の過程を見守り、抜擢された時の感動を共有することができます。
ファンとしての楽しみ方
1年目から抜擢されるタイプのファンとしては、そのスターの才能の光る瞬間を目の当たりにし、圧倒的なパフォーマンスに魅了されることでしょう。
彼女たちのスターとしての輝き、それを最初から見守ることは特別な体験です。
一方で、3年目以降抜擢されるタイプのファンとしては、彼女たちの成長を共にすることができます。
スポットライトを浴びる前の地道な努力、そしてその努力が実を結ぶ瞬間を見守ることは、まるで自分自身の成長を見るような感動があります。
どちらのタイプも、宝塚歌劇団という華やかな舞台の上で輝く星たちです。
そんな、宝塚歌劇団の楽しみ方を味わうには、入団前、音楽学校の卒業時の文化祭から観劇することをおすすめします。
音楽学校の文化祭では、入団1年目から抜擢される学生さんは、配役の中でも大体分かります。
歌のソロがあり、お芝居でも主役を取り、大体の演目でも目立ち位置にいますよ。そんな文化祭を見ながら、将来のスターを予想するのも一つの楽しみです。
さて、110期生の文化祭は、2024年2月16日（金）～2月18日（日）に開催されます。
チケット販売はすでに終了しており、こちらの文化祭チケットを手にするのもなかなか困難ですが、機会がありましたら、ぜひ、見てみてくださいね。タカラヅカ・スカイ・ステージでも公演後放送されますのでお楽しみに。
