昨日びっくりするような情報が入ってきました。
月組の一輝 翔琉くんの退団発表でした。
2025年5月27日(月組 全国ツアー公演千秋楽)付で退団
一輝翔琉くんは107期生で、入団5年目(研5)での退団となります。
入団早々から注目を集め、2022年には阪急阪神の初詣ポスターモデルに起用され、2023年の月組公演『応天の門』新人公演では在原業平役(本役:鳳月杏)を演じたり、毎回次の新人公演の主演候補に入っている若手有望株として期待されていました。
今回の退団発表はファンにとって非常に衝撃的で、X上でも驚きや悲しみの声が多く見られました。
特に、全国ツアーでの退団となるため、大劇場での大階段を降りる退団挨拶がない点も惜しまれています。
退団の理由については公式発表では明らかにされておらず、本人の決断によるものとされています。
宝塚って夢の舞台だけど、入ってみたら「やっぱり違うかも…」って感じる下級生もいます。
長く続ける人もいれば、早めに退団を決める人もいる。
その理由はいろいろあるけど、大きなポイントをいくつか挙げてみます。
① 生活が厳しすぎた?
音楽学校時代からめちゃくちゃ厳しいレッスンと上下関係に耐えて、ようやく入団!…したと思ったら、そこからがまた大変💦
公演のスケジュールもハードだし、理想と現実のギャップに心が折れちゃうことも。やっぱり、ずーっと走り続けるって大変だったのかしら?
② 役付きの不満?
宝塚ってスター制度があるから、どうしてもトップ候補と言われる下級生には自分の実力以上のことを求められたり、逆に、自信がある下級生でも思い通りの役がつかないということも多々あるでしょう。
本来の自分を出せないことも多く、「私、このままでいいのかな…?」って思っちゃうことあるのかな?。
自分をもっと活かせる場所を探したくなる気持ちもあるでしょう。
③ お財布事情&精神的プレッシャー?
意外と知られてないけど、下級生のお給料ってそんなに多くはない。
親の援助がないと厳しいって話も聞くし、劇団内の競争も激しいし、ファンの期待もあるし…ってなると、心が疲れちゃうこともあるでしょう。
④ 「やっぱり別の道がいいかも?」
入団するまで「宝塚一筋!」だったのに、いざ入ってみたら「映画やテレビもやってみたい!」とか「やっぱり学業や結婚を優先したい」って気持ちが出てくることもあるでしょう。
それは宝塚歌劇の世界だけでなく、どんな若者にも起こりうることです。
若いうちならまだ方向転換しやすいし、思い切る人も多いのかも。
⑤ 劇団の文化が合わないことも…
宝塚は伝統や上下関係がすごくしっかりしてる世界。
でも、最近の若い子は個性や自由を大事にする子も多いだろうから、そういう環境が合わないと感じちゃうこともあるでしょう。
まとめ
早期退団する理由は本当に人それぞれだけど、共通してるのは「自分には合わなかった」って気づく瞬間があるってこと。
もちろん、劇団側もいろいろ改革を進めてるけど、伝統と新しい価値観のバランスって難しい。
でも、宝塚をステップにして新しい道を歩むのも素敵な選択肢だと思います✨
宝塚ファンとしては、卒業後もずっと応援したいです。