ネットニュースの写真を見るだけで胸が苦しくなります。
こんなに大好きな宝塚を去らなくてはいけないなんて。
みんなトップを目指して頑張ってきて、でもトップになったらその先は「卒業」しか選択肢がない。
それならトップにならないで、そのままずっと残るという選択肢を・・・としないのが、
タカラジェンヌ。やはり、トップを目指すのですね・・・・。
泣き虫の紅ゆずるさんらしく、涙と笑いの記者会見だった様子です。
紅ゆずる 記者会見URL
「トップに就任した時から5作品と決めていた」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/02/06/kiji/20190206s00041000126000c.html
「退団して、もう一度入団できるなら入団したいぐらい。それぐらい大好きな場所です」。
後輩たちへ伝えたいことを問われると、「宝塚は狭き門。限られた人数しか入ることができない世界ですから、宝塚に入れなかった方の分の思いを背負って、舞台に立ってるんだよっていうことを伝えていきたいと思います」。
https://www.daily.co.jp/gossip/2019/02/06/0012042457.shtml
退団を決意したのは、昨年4月にトップ大劇場お披露目公演「スカーレット・ピンパーネル」を終えた後。「(決意の時は)よく『鐘が鳴る』と聞きますが、一生鳴らないと思っていたので、(大劇場作)5回まで力を出し切ろうと。私の中のインスピレーション。6回だと中途半端だし、4回だとちょっと少ない。『紅5(ファイブ)』ですし」と、かつて組んだユニットと引っかけて笑いを誘った。
綺咲愛里 記者会見URL
前日の5日には紅と約1時間ほど電話をしたそうで「さきほども、会見を終わられた紅さんからお電話頂きました。一言目で“大号泣してしまった”と。希望は“明るく元気に晴れやかにいこう”とおっしゃっていたんですが…」と笑った。
一番の思い出の作品は初舞台の作品でもあり、再演時には紅とのトップお披露目公演ともなった「スカーレットピンパーネル」。「紅さんなしでは、私はここにはいない。舞台だけでなく、普段の人としてのあり方、真心をもった人との接し方。紅さんのようになりたい、とずっと思っています」と感謝の言葉を口にした。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/02/06/kiji/20190206s00041000152000c.html
お2人の退団公演は
兵庫・宝塚大劇場で7月12日〜8月19日
東京宝塚劇場で9月6日〜10月13日
「GOD OF STARS―食聖―/エクレール ブリアン」です。
毎回ファンの皆さんはとてもとても寂しい思いをされるこの退団のニュース。
ずっとやめないで続けて欲しい。そんな気持ちが大きくなります。
毎日楽しみに劇場に通ったりしたその楽しさがなくなってしまう。
そんな自分自身も変わらなければいけない、そんな思いに突然直面してしまう。
でもこういう会見でトップさんの言葉を見ていると、
どのタカラジェンヌさんたちも、「いつか終わらなければいけない時がくる」ことを覚悟して毎回舞台に立っているんですね。
そのジェンヌさんたちの覚悟をしっかり受け止めて、私自身も変化を怖がらず、次の世界を見にいこう。
変わることを怖がらず。
紅ゆずるディナーショーのお知らせ
ホテル阪急インターナショナル<日時>
2019年8月22日(木)・23日(金)
パレスホテル東京
<日時>
2019年8月26日(月)・27日(火)