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紅ゆずるから学ぶ「好きを仕事に」

宝塚歌劇を楽しもう

2019年2月6日紅ゆずるの退団会見が行われました。

その中で紅ゆずるさんは、こんなお話をされました。

「退団した後もう一度入団できるなら入団したいくらい宝塚が大好き」

「宝塚は狭き門。限られた人数しか入ることができない世界ですから、宝塚に入れなかった方の分の思いを背負って、舞台に立ってるんだよっていうことを伝えていきたいと思います」

というお話をされていたのがとても印象的でした。

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好きを仕事に

注意:本当の紅さんは知っているわけではありません。
あくまでも私が勝手に紅ゆずるさんから感じたイメージですのでご了承ください。

夢を叶えるために一途に前に進む

自分のやりたいこと、好きなことに対してとにかく一途に努力を惜しまない。

こんなこと言ったら笑われるかも
こんなこと言ったら怒られるかも
こんなこと言ったら変って思われるかも
絶対無理だよって言われるかも

自分のやりたい夢を叶える前にちょっと邪魔してしまう、周りからの意見や世間体。

そんなことを全く気にすることもなく、とにかく進む。そして、絶対にできるというイメージを持ち続ける。

そんなワクワクする夢を、ずっと追い求めて目の前のことに集中して努力してきたら結果的に実現していた。

「好きなことを仕事に」って本当に理想だし素敵だし幸せ。

親からも、「安定した職業を・・・とか、手に職をつけて・・・」そんなことを言われる。

自分も不安だから、ついつい、やっぱり大学行った方が?とか、どうせ無理とか、いろいろ理由をつけて諦めちゃうことも。

きっと紅さんだったら、

「え〜?なんで自分のやりたいことやるだけなんだから周りのことなんて関係ないやん!気にする方がおかしいんちゃう???」

って言うような気がする。

確かにそうなんだ。そうなんだよ。周りのことなんて気にすることないんだよ。

そう自分に言い聞かせる。

ただね、「好きなことって特にない」そういう人もたくさんいる。

やりたいことが見つからない人もいる。

子供の頃から恵まれた環境にあり、欲しいものは何でも手に入るので、欲しいものも特にない。そんな感じなのでしょうか。

紅ゆずるさんのように、「なりたいもの」が明確にあり、周りを全く気にせず、ひたすらその「なりたい」ものに突き進む。

そんな生き方をずっと前から進んできた紅ゆずるさんに憧れる。

入るのも、在団し続けるのもトップになるのも厳しい宝塚という世界で、それを実現した人。

おそらく歌も踊りも元々素質のあるタイプのジェンヌさんではなかったのでしょうから、相当の努力をしてきたのでしょう。それでも、夢を実現してしまったすごい人だからなおさら勇気をもらえる。

紅ゆずるさんのようなジェンヌさんになりたいと宝塚を目指す人もたくさんいるでしょう。

それだけでなく、生き方の理想として「紅ゆずるさんのような生き方をしたい」と思う人はたくさんいるだろう。

現代の理想の生き方を実現した、輝いている人。それが紅ゆずるさん・・・。

ご自身の生き様、そして舞台の上から多くの人に夢を与えてくれた紅ゆずるさんに感謝。