月組公演「I AM FROM AUSTRIA」ってどんな作品？？

とうとう待ちに待った次の月組の大劇場の演目が先日発表になりましたね！！！

日本初公演！！そしてオーストリアと日本の友交150周年の記念だとか！

最初は、オーストラリア？？？と思ってしまい、カンガルーやコアラが頭をよぎってしまったのは私だけではないはずです！！

地元オーストリアでは異例の大ヒットロングランのミュージカル作品です。

概要を呼んでいると、楽しそうな作品でした。

『I AM FROM AUSTRIA－故郷は甘き調べ－』

主演・・・珠城りょう、美園さくら
◆宝塚大劇場：2019年10月4日（金）～11月11日（月）
◆東京宝塚劇場：2019年11月29日（金）～12月28日（土）

「エリザベート」、「モーツァルト！」など数々の大ヒットミュージカルを生み出したウィーン劇場協会が、2017年9月にオーストリアそのものを題材として制作したミュージカルです。

作曲・作詞／ラインハルト・フェンドリッヒ
脚本／ティトゥス・ホフマン、クリスティアン・シュトゥルペック
オリジナル・プロダクション／ウィーン劇場協会

座付き演出家の齋藤吉正先生初めての大劇場の一本ものとなります！！

てっきり噂の今年の一本物の大作はレジェンド小池修一郎先生だと思っていました。

斎藤吉正先生といえば、次回の月組の｢宮本武蔵｣の作・演出でもありますよね☆。

月組は斎藤吉正先生が大劇場公演では続けて担当する事になります。

斎藤吉正先生の作品では、「JIN-仁-」が私は好きでした。

宝塚では“エリザベート”など人気大作などがあるウィーンミュージカル。
斎藤先生のプレッシャーは相当なものだとお察しします・・・。応援しています！！

一つのミュージカル作品を休憩をはさみ一幕、二幕として約3時間公演を行う作品の事です。

ミュージカル(約90分)とレビュー(約60分)と休憩をはさんで合わせて約3時間で行う公演のことを二本物(二本立て)といいます。

なので大劇場公演で一本物を任される演出家は劇団から、相当実力を認められている演出家になります。

そして、お話の内容をネット等で調べてみましたが・・・・いかんせん、日本初公演そして2017年に公開されたばかりの作品と期間が短い為、あまり日本語の情報がありませんでした。

簡単にそしてあまりネタばれにならない程度にウィーン版の登場人物を書いていきたいと思います。


ジョージ・エードラー	五星ホテルを目指して奮闘している、若き老舗ホテルの跡取り。
エマ・カーター	オペラ座舞踏会に出席するため、お忍びでホテルに泊まりにきた客。実はオーストラリア出身のハリウッド女優。
リチャードラッティンガー	エマのマネージャー。唯一の悪役
ロミー・エードラー	ホテルの社長、ジョージの母親。夫の浮気を疑っている
ヴォルフガング・エードラー	ロミーの夫、ジョージの父親婿養子でロミーの尻に敷かれている。
エルフィー・シュラット	ホテルのチーフコンシェルジュ。オーストリアの歴史上の有名人が顧客にいる、年齢不詳の物知りあばあちゃん。
フェリックス・モーサー	ジョージの友人、ホテルのベルボーイ。
パブロ・ガルシア	アルゼンチンのサッカー選手。人には言えない秘密がある
ライナー・バーガー	ジャーナリストホテルを舞台にしたお話しのようです。若い娘役の役が少ないようですし、宝塚版になるにあたって多少の変更や、登場人物が増えたりなどあるかもしれませんね