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明日海りおから柚香光への継承

宝塚歌劇を楽しもう

現在宝塚歌劇団花組は、宝塚大劇場で明日海りお退団公演『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』の公演中です。

私は、今回は東京でのチケットをゲットできたので、それまで我慢。

おっと!その前に今回は9月30日の宝塚ラストデーのライブビューイングの抽選は明日!
これも絶対見たい!と思っています。

そんなわけで、まだ実際に観劇できていないのですが、先日、スカイステージの「ステージドア」を拝見して、また素晴らしい計り知れないほどの宝塚愛を感じ、今日はそれについて書きたいと思います。

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ステージドア

「ステージドア」は、宝塚の舞台裏を垣間見れるメイキング番組です。

時々放送されるけれど、何を基準に作られるんでしょうね?

タカラジェンヌさんや、演出家さん方がどんな思いで作品を作っていっているか、その真摯なお姿を見ることができる素晴らしい番組なので、毎回の本公演で見たいです!

今回も演出家、振付家、裏方が本当に深い温かい愛情を深く感じることができて益々公演が楽しみになりました。

ステージ・ドア#13 花組『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』『シャルム!』

明日海りおさんは舞台を、宝塚の男役を、花組を、組子を本当に愛していて、
私たちファン、組子、先生方にもとても愛されていて、
花組の舞台には、計り知れない程の愛が詰まっているんだと、改めて感じました。

美しい心を持った人たちが、美しいタカラジェンヌたちをもっともっと輝かせてくれて、さらに美しく仕立てていく。

なんて美しい世界なんでしょう。

振付家・安寿ミラ(ヤンさん)

元宝塚歌劇男役、花組トップスターとして活躍した安寿ミラさん。

現在は、振付家「ANJU」としても活動して、宝塚歌劇団の振付にも携わっています。

花組トップスターを経験し、見送る側、見送られる側も全てを経験した安寿ミラさんの言葉が響く。

送る側と送られる側の思いを、振りの中にたくさん込めてられていると言うこと。

「ヤンさんが私とのとの思い出を胸にしまう振りを付けてくれた」と明日海りおさんが語っている。

「振付を受けてから1週間少し経つけど、まだ1回も涙を止めれた事がない」と泣きそうな表情でお話される柚香光さん。

明日海りおさんが柚香光さんの背をそっと押してくれる時、色々な想いが継承されてゆく瞬間を見ているようで、感動。

これを舞台上で見たら、一体どうなってしまうのだろう。
こうして書いているだけでも涙が出てしまう。

『シャルム!』の黒燕尾、第11場 Finale は必見です。
いや、わざわざ必見って書かなくても見ますよね笑。

柚香光さん

明日海りおさんを中心に作られている番組ですが、やはり次期トップの柚香光さんの姿がとても印象的でした。

どれだけの重責を抱えて、今、立っているのだろう。

番組の中では、明日海りおさんが事あるごとに柚香光さんに色々な事を伝えている姿を見ることができた。

自分の持っているもの全て遺したい、伝えなければという明日海りおさんの想いと全て吸収していきたいという柚香光さんの真摯な眼差し。

二人の間にある温かい信頼関係と寂しさ、不安が拭えない柚香光さんの涙。
泣けるほど尊い貴重な映像です。
こうして宝塚歌劇団って人によって継承されていくんだな〜と。

鼻を赤くして涙しながら、思いを丁寧に言葉を選んで一生懸命に話してくださる柚香光さん。

絶対に素敵なトップさんになる人なんだなぁと思いました。

明日海りおさん

この番組で、改めて明日海りおさんの男役や舞台にかける思いを、ラストステージの今、見ることができて本当によかったです。

決して感謝の思いを忘れず、常に高みを目指す姿勢、向上心、驕らず、謙虚な姿勢。
こんなにもお客様だけでなく、演出家、振付家、そして組子からも愛されている明日海りおさん。

何もかもが美しく、愛おしく、明日海りおさんが発するオーラこそ、明日海りおさんが宝塚に惜しみなくかけてきた情熱そのもの。魅力的で素直で一途で努力家。

どんな言葉を並べても、なかなか伝わらないですね・・・・。

本当に宝塚にいてくれてありがとう。最後の最後まで見届けたい思いでいっぱいです。

ステージドアを見逃している方

1つの舞台を作るのに大勢の人たちの情熱が伝わるステージドアです。

見逃している方はまだまだ再放送ありますので、ぜひ、チェックしてくださいね。

9月
22(23:45)、24(07:45)、27(22:45)、29(16:15)

10月
18(08:00)、27(19:30)