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星組「眩耀の谷」作・演出・振付3役をこなす謝珠栄の華麗なる経歴

宝塚歌劇を楽しもう

いよいよ宝塚歌劇団星組の新トップコンビのお披露目公演「眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』が2月7日からスタートしました。

劇団でも星組公演、押せ押せモードに入ってきましたね。

さて、今回の作品「眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』の作品を作った謝珠栄氏。

今回は作・演出・振付の3役を担っています。

謝珠栄氏・・どんな方なのでしょうか?今回は、演出家謝珠栄氏について書いていきたいと思います。

星組公演を観劇する前の予習です!

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謝珠栄の華麗なる経歴

宝塚音楽学校を首席で卒業!

昭和44年に宝塚音楽学校入学し、2年後、首席で卒業しています。

57期生。当時の芸名は隼あみり(はやぶさあみり)。現在専科に在籍する汝鳥 伶さんと同期です。

研究科4年で退団。

NY留学へ

退団後、実業家を目指し、NYへ留学。

帰国後、振付助手の仕事がきっかけで振付師の道へ

振付家として

1978年、東京キッドブラザースのミュージカル『冬のシンガポール』で振付家・謝珠栄としてデビューする。
同時に劇団四季のダンス講師としても活躍。
また野田秀樹主宰の劇団夢の遊眠社の全作品を振り付けしている。

その後も劇団四季、宝塚歌劇、東宝、映画、テレビで振付家として活躍

演出家として

1990年、本格的に演出家に転向。

宝塚歌劇では、激情、凱旋門など。

受賞歴

芸術選奨文部大臣新人賞・菊田一夫演劇賞・紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞最優秀スタッフ賞、松尾芸能賞などを受賞。

1998年月組公演『黒い瞳』において宝塚歌劇団の卒業生として初となる演出・振付を担当。

2007年月組公演『MAHOROBA』の作・演出・振付の3役を担当する。

芸術監督、客員教授として・・・

2016年、梅花学園芸術監督に就任。
現在は多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科の客員教授も務める