スポンサーリンク

新雪組トップ彩風咲奈と2番手朝美絢の魅力に迫る

宝塚歌劇を楽しもう

絶賛公演中の宝塚歌劇団雪組『City Hunter』『Fire Fever』を力強く引っ張る、新トップスター彩風咲奈と2番手男役の朝美絢は、原作に負け次劣らずのカッコよさで宝塚ファンだけでなく、原作ファンも魅了しています。

スポンサーリンク

彩風咲奈さんの魅力

彩風咲奈さんこと、さきさんは2007年「シークレット・ハンター」で初舞台を踏んでから、雪組一筋の14年目で、雪組トップ男役に就任されました。

待望のトップ就任初舞台作は、30年ぶりに再演されたミュージカル・ロマン『ヴェネチアの紋章』の全国ツアーでした。

さきさん(彩風)の役どころは、愛する人のために貴族の紋章を得ようとするヴェネチア元首の息子アルヴィーゼを演じ、男の一念と野望とロマンを巧みに表現されました。

同じくこの公演で上演された、ロマンチック・レビュー『ル・ポアゾン愛の媚薬』では、様々な『愛』をテーマに、美しく華やかにそして妖艶に、同じくトップに就任した娘役の朝月希和さんと華麗なデュエットダンス披露し、高く評価されました。

さきさん(彩風)の魅力は何と言っても、見事なダンススキルの高さです。

173センチの長身から繰り広げられる力強いダンスやムーディーなダンスといった、様々なジャンルをこれからトップとして、見せてくれることでしょう。

現在公演されている『City Hunter』の役作りでは、お稽古が終わったあと必ず原作を読まれていたそうです。

今まで経験された男性漫画原作の『るろうに剣心』斎藤一役や、ルパン三世の次元といった役作りの経験が、今作の役作りに生きているともおっしゃっていました。

そして男役を演じる時は、そのキャラクターらしさを出すだけでなく、宝塚らしい美しさを出すことも心掛けていらっしゃるので、トップスターに相応しい方です。

プライベートでは、ワンちゃん2匹とフェレットを飼われているさきさん(彩風)、前雪組トップの望海風斗さんもフェレットを飼われていたので、お薦めされたのかな、それともお薦めしたのかなと想像してしまいます。

朝美絢さんの魅力

そんなさきさん(彩風)をトップ娘役として支えているのが朝月希和さんと、今公演から2番手羽根をつけている朝美絢さんです。

あーささん(朝美)は95期生で、花組トップスター柚香光さん、星組トップスター礼真琴さん、新月組トップスター月城かなとさんなど、現在の宝塚を引っ張る早々たるメンバーが、同期です。

身長は、169センチでお顔が小さく華奢な体型ですが、男の色気や包容力が表現できる、雪組には欠かせない2番手さんです。

ミュージカル『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』では「キャロル」という、さきさん(彩風)演じる若き暗黒街のクラブオーナーの愛人で、キャバレーのショーガールという難役も見事に演じ切りました。

カフェブレイク(ジェンヌさんを対象としたトーク番組)に出られた時は、マニッシュなお洋服に、さり気なくイヤーカフのアクセサリーを身に着けるなどのお洒落さんでもあります。

宝塚バウホールで主演を務められた、ロマンス『ほんものの魔法使』では、田舎からでてきた、無垢で透明感のある不思議な青年アダムを熱演されました。

現在公演中の『City Hunter』では、元冴羽遼(彩風)の相棒役ミック・エンジェルを演じ、陽気で女好きだけど、本当は人思いのナイスガイを好演しています。

第二幕の『Fire Fever』は、さきさん(彩風)の新たな雪組誕生のお祝いムード溢れるショーを、雪組が1つの方向を向いて情熱的な舞台を届けるべく、日々邁進されているそうです。

現雪組についても、熱く作品に取り組んでいるその空気感が気持ちよいと語っています。

ぜひ皆さんも、この魅力的な2人が率いる雪組公演に今後もご注目ください。