宝塚歌劇団雪組の公演「20世紀号に乗って」が千秋楽を迎えた。
終わってしまった・・・・。
20世紀号に乗れなかった私・・・・。
「残念ながらDVDにも映像にも残らないのですが…ですから皆様の記憶が頼りです!いいですか、記憶は美化されるものです!何年かしてもあの作品は凄かったと!まるで初恋のように美化していただければ!」
そう、望海風斗が千秋楽の挨拶でそう言ったそうだ。
なんてバカなことをしてしまったのか、私。
もう取り返しがつかないのだ。もう、二度と見れないのだ。
私には美化できる記憶もない・・・・。
甘く考えていた
チケット抽選を外していた最近の私は、お席が取れないときは、サクッとライブビューイングのチケットを取って見にいくことに慣れてしまっていた。
今回もライブビューイングでサクッと取れると思っていたのだ。
アンナカレーニナがライブビューイングが放映されたものだから、雪組の望海風斗だって、ライブビューイングが決まるはず!と思ってしまっていたのです。
そして、ライブビューイングがなくてもいずれ、スカイステージでの放映も・・・・と。
あ〜!甘かった〜!
「20世紀号に乗って」はDVDもCDも放送もなし・・
雪組東急シアターオーブ公演『20世紀号に乗って』は、著作権上の理由により、映像・音楽商品の発売およびタカラヅカ・スカイ・ステージでの放送予定はございません。
なのですよ、今回の公演は。
ツイッターで見に行かれた方の声は、絶賛の声ばかり。
いい作品は、やはり、映像に残しておきたいし、なんども見たい。いや、自分が楽しむだけでなく、ちゃんと後世のために宝塚の歴史として残さなくてはいけないのだ〜!
演者さんたちだってきっと、そう思うよね。
何故、もっと早く、映像化できないことがわからなかったのか・・・。
そもそも何故、映像化できない作品を選んでしまうのか・・・・。今更言っても仕方ないことですが。
宝塚チケットはいつも前のめりで考えておこう
話しは変わるが、宝塚歌劇団のチケットの抽選は、だいたい2ヶ月前から始まります。
そしてその2ヶ月前って、あまりその公演の内容が明らかになっていなくて、先行画像と主なキャストだけの状態。
なんだかよくわからなくて、まだ気分が乗っていない頃に抽選が始まってしまうのです。
全員のキャストが出て、そして公演が始まり、更にSNSでも評判もよく、「面白そう〜!」と思った時には、もうすでに遅い!というチケットが入手できない状態なのですよ。宝塚って・・・・。
ということで、どういうことをしなければ行けないかというと、とりあえず、全ての公演のチケットの抽選に申し込んでおく!という「前のめり」をしなければいけないわけです。
面白そう!見に行きたい!と思ったときには、すでに遅いのですから。
面白くなさそうでも、必ずチケットの抽選はしておくのですよ!
自分のスケジュールは後回し。チケット取れてから考える。仕事休めるかな〜?と後回しにしてしまうと、あっという間にチャンスを失ってしまう。今回の私のように。
反省を込めてもう一度胸に刻もう。
日常の予定は宝塚のチケットが取れてから考えよ!
あ〜、それでなくても、今回の「20世紀号に乗って」についてのみなさんのブログやTwetterの感想が、とにかく楽しそうな呟きばかりで、ホントについていけない自分が残念だった。
ライター:宮本まお