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宝塚110周年までにぜひ再演してほしい名作

宝塚歌劇を楽しもう

宝塚歌劇団の作品の中には、新作だけでなく、過去に何度も再演されている作品も多くあります。

そんな再演を繰り返している作品の中で、そろそろ見たい・・・・と願っている作品を紹介させてください。

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ジャワの踊り子

「ジャワの踊り子」です。

私は、2004年のときの花組トップスター、春野寿美礼(オサさん)とトップ娘役ふづき美世さんのバージョンを全国ツアーで観劇しました。

その時、次の春野寿美礼の相手役となる桜乃彩音さんがアミナ役を演じており、桜乃彩音さんの賢明でひたむきな演技力に惹かれて、いい娘役さんだなと思っていましたら、あっという間に春野寿美礼の相手役となり嬉しいニュースとなりました。

その後、春野寿美礼の相手役と大劇場作品『ファントム』『黒蜥蜴』『アデューマルセイユ』と後期オサさんの相手役として活躍を見られたことが思い出深いです。

さて、タイトルの内容について、少し紹介させていただきますと、『ジャワの踊り子』演劇界の巨匠菊田一夫先生の作品で、1952年初演され、1982年、2004年に再演されています。

お芝居メインの作品ですが、一本物でインドネシアの独立のために倒れた若者たちの壮絶な生きざまとタカラヅカに欠かせない恋愛が描かれています。

「ジャワの踊り子」のおススメ・ポイント

名作に名曲ありといわれるこの作品です。

主題歌「恋を呼ぶ歌」このアジア感あふれるメロディと歌詞です。
作詞も菊田一夫先生が担当されています。

歌詞の一部を紹介します。
♪たとえ二人は別れていてね 心の糸はつながれている
 あなたは私の 私はあなたの

トップコンビ掛け合いの歌となっており、このスタイルは柴田先生の名作「うたかたの恋」で掛け合いのセリフと男役・娘役で交互に歌うという形へと進化していきました。

もし、主題歌をお聞きになりたいは、YoutubeにUPされています。

【1982年・昭和57年】ジャワの踊り子  プロローグ

おススメポイント② 名脇役 ハジ・タムロン

これは、観劇されていない方には、ネタバレとなってしまうが、革命家たちを取り押さえる刑事役にハジ・タムロンという男がいます。

これは、役者ならば、一度は挑戦してみたい思わせる役ですね。

役どころとしては、インドネシア独立を企てる革命家たちを逮捕するという執念の男である彼が、主人公アディナンに助けられたことから人間の優しさと職務との葛藤の果てに自殺するという壮絶な役どころです。

この劇でも眼光鋭く任務を遂行しようとする姿、助けられた瞬間の心の眼が開かれた瞬間。

そして、生涯を自殺で終えます。この3つのシーンは劇中に観客に心に残るハジ・タムロン姿です。

おススメポイント ③ 作者である『私』の演出が絶妙

現在では、エリザベートのルキーニ等が代表的だが、ストーリーのつなぎとつなぎ接着剤にあたる進行役です。

これは、主に説明のセリフを語る機会が多く、本作品でも物語とお客様をつなぐ大切な役割です。

ジャワの踊り子は、壮絶な革命の物語であり、悲恋なのですが、本作は作者である「私」がラスト登場し、こんな内容のセリフを言います。

「二人の悲劇をご覧いただきましたが、皆様をこんな悲しいお気持ちでお返しするわけにはいきません。タカラヅカには美しいフィナーレがなくてはなりません」と観客に語り、見事に本編とフィナーレが融合させ、フィナーレが始まります。

この作者のセリフは絶妙で、拍手のあと、結ばれなかった主役二人が美しい白の世界で結ばれたのだとこれは、おとぎ話なのですが、これぞ、タカラヅカ・マジックです。

本編の悲恋で涙を流していた私は、この私のラストのセリフの語りからフィナーレのカタルシスが今でも、胸に焼き付いており、タカラヅカ観劇終了時の余韻のベストだと思います。

これは、日々の苦しみを癒すという物語の構造そのものであり、人が物語に没入し感情体験をするこれぞ、演劇、映画、小説といった物語のもつアート的な価値となっていると思います。

おすすめポイント④ 主役・二人のラブシーン

島でのラブシーン。これも本作の見所の一つです。

2000年代では後ろから男性が女性を包み込むシーン。

これが、1982年の麻実れいさんと遥くららさんのバージョンでは、82年当時の修学旅行生が恥ずかしいシーンで歓声が上がった時の話。
(youtube動画があり)

ゴールデンビ! 麻実れい・遙くらら 懐かしトーク

ぜひ再演された暁には主役二人のいちゃつきシーンを見せていただきですね。

おすすめポイント⑤ 第一幕のラスト雄叫びと大劇場芝居

タカラヅカは、小劇場演劇ではなく大劇場演劇です。
このため、細やかな感情表現と同時に2000人の観客に男役のエネルギーを放つセリフもこの劇には用意されています。

主人公が一幕ラストで「インドネシアの正しい行方を」と絶叫するシーンがありますが、これもこの作品の見所ですね。

これは、ベルサイユのバラのオスカルとアンドレ篇のバスティーユでのオスカルのサーベルを引き抜いて「シュトワイヤン、行こう」と繋がる演出手法です。

劇中の物語の筋に心を揺らされて味わう感動も素晴らしいが一言のセリフに感動を味わうことができるのも本作の魅力です。

おすすめポイント⑥ 切なすぎる終幕

インドネシア革命に散った主人公二人、助けを求めた大使館の前で命耐える。

これは、劇的な結末であると同時に命は耐えるのだが、「これで僕たちの夢は(インドネシアの独立)はついに叶ったんだ」とセリフにあります。

インドネシアの独立の成功と悲恋との脚本が絡み合物語は幕を閉じます。

以上6点の他にもフィナーレナンバー、インドネシアの香りと語る点は沢山ありますが、ポリネシアンの名作を宝塚歌劇団様 どうか、再演お願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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