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美弥るりかさんトーク&ライブ「今度生まれ変わったら・・・」

宝塚OG

なんだかんだ毎月のように美弥るりかさんを追いかけ、はるばる上京している筆者です、こんにちは(笑)

今回は、9月26日に開催された、美弥るりかさんトーク&ライブ、夜の部に参加したお話を。

個人的には、旧東京會舘は残念ながらお目にかかれずじまいだったのですが、新しくなった東京會舘は今回で2度目。

建物内に足を踏み入れた瞬間の、幸福感!宝塚大劇場などもしかりですが、一歩入るだけでワクワクさせてくれる空間ほど良いものはないですねぇ。

相変わらず数多のファンが駆けつける会場は、麗しい美弥るりかさんにぴったりな、“ローズ”という名の大広間。

まずはお手軽なフレンチディナーから。

本当に広大な会場を埋め尽くすほどのゲスト数にも関わらず、見事な給仕でスムーズにお食事を堪能させていただいた後は、トークスペシャル等でもお馴染みの名司会者·竹下典子さんのアナウンスによって、いよいよ始まるトーク&ライブへの期待感と高揚感に満たされます。

さすがです。

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美弥るりかワールド炸裂!

お茶会等での美弥るりかさんと言えば、ゆるふわトークとキレキレトークを絶妙なバランスで織り交ぜた、独特の緩急つけた話し方が魅力のひとつ。

今回は、司会の竹下さんがいらっしゃるからか、スタート時こそいつもより少々硬派な雰囲気か…?と思いきや(笑)会場のゲストから集めた質問コーナーになると、

なんと美弥るりかさんが質問者の隣でお答えくださる!!!!

ということで、会場内の“お散歩”が始まります(笑)

ここからはもう、“るりかワールド”全開!

我々ファンのそばで、水を得た魚のようにるりかさんらしさが解放されていくお姿は、ファンの1人としても嬉しい限りでした。

そして、こういう時に、ナイスな質問を投げかけられるファンになりたいと思いますね…(笑)

私はディナーの回にお邪魔しておりましたが、ランチの回ではなんと、

「婚活はしていますか?」という質問があったそうで(笑)

「し て ま せ ん !!」、だそうです(笑)

89期、来世は?

最も印象的だったのは、「生まれ変わっても宝塚に入りますか?」という質問の答え。

つい先日宝塚大劇場をご卒業された、花組トップスター·明日海りおさんに、同期生からのお花を贈った雪組トップスター·望海風斗さんは「生まれ変わってもまた一緒にやろうね」と仰ったそう。

それに対し明日海さんは、力強く「やろう!」と応えていたように見えました。

なんとも美しく尊いことだなぁ胸が熱くなったものですが…。

るりかさんは、19年にも及ぶ宝塚人生の中でありったけの奇跡が起こり、全てを出し切ることができたから、 生まれ変わったら別の人生を歩むと仰いました。

こちらも清々しくて尊い!才能があって見目麗しく、たおやかなのにカッコイイ89期の皆さまの今後も、さらには来世も、幸せでありますように!

トーク&ライブなので、ライブもしましょう(笑)

ということで、8月の舞浜1stライブでファン投票により選ばれたセットリストより、この3曲。

·『グランドホテルで(At The Grand Hotel)』フルバージョン(『グランドホテル』より)

·『瑠璃色の刻』(『瑠璃色の刻』より)

·『運命よ、今夜は女神らしく』(『ガイズ&ドールズ』より)

実際の衣装でもなく、舞台でもないのに、オットーやサン=ジェルマンを演じるシモンが降臨して見えるのが、改めて素晴らしい!

特にオットーの背景にはあのグランドホテルが見えるかのようで、この奇跡たちとの出会いに感動するばかりです。

『運命よ、今夜は女神らしく』は、タイトルを忘れてしまわれるハプニングもありましたが…それもご愛嬌(笑)

かつて筆者もふと、るりかさんのスカイが見てみたいと思ったことがあったのですが、投票するときにはすっかり忘れておりました(笑)

投票してくださった皆さま、本当にありがとうございます!!

おかげで頬が上気するほどテンション高まるライブとなりました。

るりかさんの今後

粋な計らいで、この日、このトーク&ライブのディナー真っ最中に、来年7月の主演舞台が発表されました。来夏は筆者、シアタークリエに出没予定です(笑)

退団されて、約3ヶ月。

退団後も月1ペースでお目にかかれて大変光栄です♡

一方で、ゆっくり温泉旅行にお出かけされたりなどという充電期間もなく、我々の目に見える形で活動してくださるるりかさんに感謝するとともに、本当に頭が上がりません。

これからは、枠にとらわれることなく、“アーティスト”として心から湧き出るものをお伝えしたいと語るるりかさん。

そして、質問タイムでは食べる事に関する質問が飛び交うほど、今でもタカラジェンヌさながらの“霞を食べて生きている感”があるるりかさんですが、時には休息を挟みつつ、これからも元気なお姿とアーティスティックなパフォーマンスを拝見できたら…と思います♡

著者:有田だりあ