9月25日から宝塚大劇場で始まる宝塚歌劇団月組の『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』。
待ちに待った月組の公演に今からワクワクしています。
月組は本来だったら4月末から始まる予定だったのに、コロナの影響で中止となり、自粛期間中は、中止なのか延期なのかで、やきもきしていた時期もあります。
延期が決まり、待っていれば見れるんだ〜!という喜びとともに、月組さんの公演が観れない期間が一番長かったので、やっと会える〜!!!という喜びは大きいですね。
106期生さんたちの初舞台もできるのか、全員揃って舞台に立てるのかも心配されていたファンの方も多いと思いますが、先日のタカラヅカニュースで月組トップの珠城りょうさんと組長さんの光月るうさんが、「初舞台生の口上とラインダンスを見て感動しました〜!」というお話が聞けて、全員揃って舞台に立てることがわかり、嬉しいですね。
月組公演の見どころ
タカラヅカニュースの中で月組のスカイレポートでお稽古場の様子が放送されました。
どんな作品を魅せてくれるのか、まだ謎の部分が多いですが、珠城りょうさん、光月るうさんとの対談でお稽古場の様子が語られました。
珠城りょうさんのなんだか肩の力が抜けた様子になんだか、とても珠城りょうさんらしさが感じられました。
一部・WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』
日本物のレビューです。タカラヅカ100周年以来の日本物レビューですので、6年ぶり?
そして、坂東玉三郎氏が初めて宝塚歌劇の監修にあたります。
きっとオリンピックの時期と合わせてきたのでしょうね。(オリンピックは中止になってしまいましたが・・・。)
チョンパ!があるようです。チョンパは大好き!本当に一瞬の華やかさに「わ〜!!」って声が出ちゃう。
舞台が始まる直後にチョンパはありますから、決して瞬きせずに!!!ね。
日本物のレビューだけれど、洋楽と組み合わせるらしい。
2部・『ピガール狂騒曲』
1900年、パリ。モンマルトルの丘の麓に位置する歓楽街ピガール。
ミュージック・ホールを彩る美しく豪華絢爛なレビューシーンも大きな見どころ。宝塚歌劇ならではの煌びやかで華やかな舞台が楽しめる。
珠城りょうさんが二役で出演されます。そしてコメディ作品です。
新しい月城かなとさん、個性の強い鳳月杏さんも楽しめる。
珠城りょうさんの早変わりも・・・。瞬間移動する?
フィナーレ
黒燕尾、デュエットあり、ザ!男役を楽しめるそう。
106期生初舞台公演
音楽学校を卒業して入団したばかりの106期生が始めてタカラジェンヌとして舞台に立ちます。
初舞台生は、公演の最初に「口上」で挨拶をされます。
毎日日替わりで挨拶をされる方が変わります。そして今回は2名ずつ。
そして光月るうさんも登場されるらしいので、100周年のときの口上のような感じになるのかしら?と予想しています。
ラインダンス(ロケット)
公演の最後のほうで、初舞台生全員が揃ってラインダンスで登場します。
今回は、2部が「ピガール狂想曲」ですので、ピガール狂想曲の中で登場でしょう。
皆さんも予想していると思いますが、ムーラン・ルージュが舞台ですから、カンカンで登場かしら?
専科・松本 悠里さんの退団公演
なんと64年間タカラジェンヌとして生きてこられた松本悠里さん。
2001年には、故・春日野八千代とともに菊田一夫演劇賞特別賞を受賞。12年には旭日小綬章を受けた。
宝塚歌劇が100周年を迎えた2014年、元トップスターら100人が名を連ねる「宝塚歌劇の殿堂」に現役生から唯一選ばれました。
現役タカラジェンヌでもあり、特別顧問でもある松本悠里さんが先日退団発表をされ、この月組公演で退団されます。
1957年に44期生として入団された研究科63年の大ベテランである松本悠里さんの最後の公演と初舞台を踏む研究科1年生たちの初舞台ってなんかすごいプレミアム感。
松本悠里さんは、第一部の日本物のレビューに登場されるでしょう。
最後の舞が見られる貴重な公演ですね。