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花組新人公演「悪魔城ドラキュラ」観劇してきました

宝塚歌劇を楽しもう

昨日7月3日、宝塚歌劇団花組の新人公演「悪魔城ドラキュラ」を観劇してきました。

なんといっても今回はゲームキャラ。本公演とはまた違うビジュアルを楽しみに出かけてきました。

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夏希真斗(アルカード)

夏希真斗ちゃんのアルカード、本当にかっこよかったです…!
マントを翻すたびにドキッとしちゃいました。
手足の長さがもう武器ですね。
立ち回りもダンスも見応え抜群で、まさに「舞台映え」そのもの。声の低音も深みが出ていて、お芝居に迫力がありましたし、温かみも感じました。
歌も安定していて、初主演とは思えない完成度でした。

ただ、ちょっと思ってしまったのは「また105期なのね」というところ。
良い子なのは間違いないんですけど、他の期にもチャンスをあげてほしいなって気持ちも正直ありますね。

彩葉ゆめ(マリア)

彩葉ゆめちゃん、歌が本当に素晴らしかったです!研2とは思えないほど声が伸びて、聴いていて心地良くて。あっという間に世界観に引き込まれました。

キャラ的には、今回のマリアはちょっと違うかな?と思ったけどきっとこれからどんどんお芝居を勉強して経験を積んで、化けてくるんだろうなと思う。

ビジュアルも華やかで、これは間違いなく将来有望です。今後の娘役として期待大。

鏡星珠(ドラキュラ)

鏡星珠ちゃんのドラキュラ、個人的にはすごく感動しました。特にアルカードとの対決シーン、愛と葛藤が伝わってきて涙ぐみそうになりました。若さは感じるけれど、それが逆に純粋な父親像として良い方向に出ていたと思います。

ただ、どうしても本役の輝月ゆうまさんと比べてしまう部分があるのも事実です。「凄みがもう少しほしい」と思った方もいるかもしれませんが、私はこの新鮮さもアリだと思いました。今後に期待です!

宇咲瞬(リヒター)

宇咲瞬さん、姿勢がとにかく良くて、登場した瞬間から凛々しくて「正義の人!」って感じでした。
全体のバランスを整えてくれる、頼もしい存在でしたね。

特に文句はないけど、やっぱりほかの子にもチャンスを〜的な配役への不満はちょいちょい聞こえてくるのが現実

遼美来(サキュバス)

遼美来さんのサキュバス、めちゃくちゃ良かったです!

目線の使い方も絶妙で、妖艶さが自然とにじみ出ていて、すごく印象に残りました。
声も良くて、舞台上での存在感が抜群でした。

あの役を見事に演じきってて、彼女の名前、しっかりインプットしました。「もっと見せて!」って気分でした。

月翔きら(神父/オルロック)

具体的な役はわかりにくかったですけど、舞台での所作や表情がとても良くて、目立たない場面でも「おっ」と思わせてくれる瞬間がありました。

ただ、「もう少しセリフや目立つ役があったらな〜」という気持ちも正直あります。

彼女の力をもっと見せられる役を、次はぜひ…!と願っています。

月世麗(マグヌス)――この安定感、もはや“空気清浄機”!

月世麗ちゃんのマグヌス、安心して見ていられる演技で、全体の質をぐっと引き上げてくれていました。派手さはなくても、必要不可欠な存在だなと実感しました。

彼女のような安定した演技があるからこそ、舞台が引き締まるのだと思います。

さてさて、書いてみたら今回は106期さん大活躍。
今後、誰がどう伸びていくのか、楽しみで仕方ないです!