宝塚友の会の入会と同時に「歌劇」と「宝塚GRAPH」の定期購読を申し込みました。どちらも月刊誌ですが、発行日が毎月5日と20日なので、約二週間に一回という絶妙なタイミングで届きます。
巻頭のカラーページの写真を開くのが毎号楽しみです。
「歌劇」は、地域によりますが我が家へはだいたい月初め2、3日ごろ届きます。
毎号必ず読む記事は、1名のトップスターが質問して他組のトップスターが答えるページ「みなさんのこと、知りタイガ〜」と中堅ジェンヌさんが担当する「えと文」のコーナーです。
愛媛県の「真穴みかん」
今月の「みなさんの知りタイガ〜」は真風涼帆さんからみかんの皮のむき方でした。
みかんといえば、愛媛、愛媛といえば彩風咲奈さんですよね!
彩風咲奈さん自身も随所で愛媛のアピールをされていて、強い郷土愛を感じます。
彩風咲奈さんは、このコーナーでみかんの皮のむき方とともに愛媛県産みかんのブランド「真穴みかん」をご紹介されていました。

愛媛県はみかんの産地として大変有名ですが、みかん固有のブランドについて初めて知り、調べてみました。
真穴みかんは、彩風咲奈さんご出身の愛媛県大州市の隣八幡浜市真穴地区で栽培され、特別に選別されたみかんです。
皮の薄さと甘さ、食感のよさに特徴があるそうです。
彩風咲奈さんもちっちゃくて、甘くて皮がやわらかいと紹介されています。
「真穴みかん」は通信販売もあるようなので、注文してみようかな?
レビューショップで販売中の抹茶ドームクーヘンの山田屋さんも愛媛県でとても有名なお店だそうです。
トップスターの出身地の特産品を知ることができるのも宝塚歌劇の楽しみの一つですね。
余談ですが、雪組「蒼穹の昴」を観劇した時に宝塚大劇場内に愛媛県人会の受付がありました。
毎公演応援バスツアーもあると聞いたことがあります。
作品で中国河北省出身で科挙の試験にトップで合格し北京に向かう主人公梁文秀と、宝塚歌劇団でトップスターに登り詰めた彩風咲奈さんが重なり胸が熱くなります。
春矢祐璃(はるやゆうり)さんは綺城ひか理さんの花組組み替えを予言!?
春矢祐璃さんの11月号「えと文」を何気なく読んでいると、前号で綺城ひか理さんの組み替えを匂わせていたという部分があり、慌てて10月号の春矢さんのページを開きました。
綺城ひか理さんに「匂わせてたやん(笑)と言われてしまったとか。
確かに、春矢さんは他組でありながら綺城ひか理さんを「私のイケメンお兄ちゃん」と呼び、お出かけエピソードを語っておられました!
「えと文」では同じ組の上級生に関するエピソードが書かれている事が多いので、花組の春矢さんが星組の綺城ひか理さんについて述べられているのは珍しいかも知れません。
ただこの文章だけで、綺城ひか理さんの花組組み替えを予想できるファンはよほどツウの方かな!?と思います。
いつかこういう何気ない文章から、人事予想ができるようになりたいです。
星組ファンにとっては涙涙、花組ファンにとってはおかえりなさーい(歓喜)の綺城ひか理さんの組み替えです。
次回星組『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』『JAGUAR BEAT-ジャガービート』までは星組におられるので、花組では『うたかたの恋』の次の作品から拝見できますね。
星組綺城ひか理さんのジョージア国王ギオルギの姿をしっかり瞳に焼き付けたいと思います。
この他春矢祐璃さんの記事には花組泉まいらさんと同じスクール出身というエピソードが紹介されていました。
泉まいらさんと仲良くなりたい!と強く思われたとか。
同じ花組でご活躍されていて素敵なご縁ですね。
春矢祐璃さんは香川県、泉まいらさんは大分県です。
出身地問わずどなたも応援したいですが、中学卒業まもない頃から親元を離れて宝塚音楽学校で学ばれていたことを想うと、より応援したい気持ちがあふれます。
ライター・さんなん