宝塚歌劇団の現在初舞台真っ最中の106期生全員の組配属の発表がありました。
なんだか、宝塚ファンの悲喜こもごものTwitterの反応が楽しい。
目をつけていた初舞台生が今まで贔屓にしていた組に配属されるとなお、嬉しいものですね。
組配属というと、なんだか想像してしまうのが、あの「ハリーポッター」のホグワーツ魔法魔術学校のシーン。
組分け帽子をかぶされて、「グリフィンドーーーーール!」と帽子が叫ぶ、あれ。
ご自身の希望も出来ず、ただただ、帽子をかぶされて(タカラヅカはかぶらない笑)、劇団から組を告げられて、次のステージに進むのだ。
好きなタカラジェンヌにあこがれて、宝塚が大好きで、そんな宝塚の舞台に立ちたい!!!とひたすら努力をして、難関の宝塚音楽学校に入り、初舞台を踏み、ついに組分け帽子をかぶされて(かぶらない笑)、「〇〇組!!!!!」と告げられる。
なんだか全てがドラマや映画みたいでドキドキするし、そんなシーンも全部ドキュメントとして初舞台特集で放送してほしいくらい。
そういえば、初舞台特集は
そういえば、先日スカステで初舞台特集2020が放送されました。
通常でしたら、初舞台特集では、ラインダンスを組子全員の前で初めて披露するところが放送されて、毎年なんだかそのシーンだけで、涙、涙・・・なのですが、やはり、こんな時期でしたから、今回は放送されずに残念でしたね。
月組トップの珠城りょうさんが、涙ながらに、106期生に感謝の気持ちを伝えたとおっしゃっていましたので、とても感動的な披露だったと思うのですが・・・・いやいや、本当に残念。
しかし、コロナになる前のお稽古場の風景や106期生全員一人ひとりの初々しい自己紹介がありました。
熱すぎる(笑)!
いやいや、メッセージにこれだけのエネルギーを放出してくれる自己紹介ってそうそう見れないよね・・・・と思いながら、微笑ましく拝見しました。
まだまだ10月、11月と再放送もありますので、是非、御覧くださいね。
現在106期生の初舞台となった月組公演はまだまだ宝塚大劇場で公演が続いています。
この公演は、松本悠里さんの退団公演でもあります。
松本悠里さんは、なんと今から、63年前。
1957年、宝塚歌劇団に44期生です。
そんな106期と44期という62年の差があるタカラジェンヌが、
一緒の舞台ってとても貴重な経験ですね。
宝塚歌劇の世代交代を感じます。