今回は、宝塚歌劇団に興味はあるものの、ハマったら自分はどうなってしまうのだろうと不安を抱かれている方々に向けて、私が個人的に思う“宝塚歌劇にハマって得したこと5選”をご紹介したいと思います!!
なんだか綺麗になった気がする
宝塚は観劇の際にドレスコードなどはないものの、やはりお洋服や髪形など綺麗にされているファンの方が多い印象です。
また、お茶会などの際はワンピースやスカートなどフェミニンな洋服を揃えることが多いため、それに合わせて髪型も気合を入れますし、肌のお手入れにも力が入るので、宝塚ファンになってから美容やファッションに関しての意識が以前より格段に高まりました☆
前回、雪組を観劇した際はショー【シルクロード】で、夢白あやちゃんの抜群のスタイル(締まったお腹が美しかったです…・)に感化され、ダイエットを試みるきっかけとなりました!
生き生きとした生活が送れる
宝塚にハマる前、自分は普段何をして過ごしていたのだろうというほどに生活の中心が宝塚に。
宝塚ファンの年齢層は様々ですが、学校で、仕事で、家庭で、どれほど嫌なことがあっても宝塚を見ている時間は、現実の苦労はすべて忘れ、みんな絶対に幸せになれるのですよね。
劇場はまさに、自分を温かく迎え入れてくれる“ホーム”みたいな場所でもあります。
もし世界が終わる日が来るとしたら、最後の晩餐は何を食べようかと考えるように、私は“宝塚”を見て人生を終えたいです♪(笑)
会話のネタが格段に増えた
宝塚の作品は、歴史、漫画、映画、ゲームなどが原作になっているものが多く、実に様々なジャンルを扱っています。
やはり、次回作の演目が発表されると、演目をより楽しむために題材について可能な限りインターネットで調べたり、原作や関連書物があると目を通すなど、実に研究熱心な宝塚ファンが多いです。
このような習慣がつくと、いつしか関連ジャンルについての知識が増えますし、その事柄について語れたりするほどになります。
個人的には、最近だと「Once upon a time in America」や「Nice work if you can get it」の影響でアメリカの禁酒法時代にやたらと詳しくなりました。
いつ発揮できるかは分かりませんが、ここぞという時の雑談としておいておこうと思います(笑)
教養が身につく
宝塚は歴史を扱っている作品が圧倒的に多いので、宝塚ファンになると特にフランス革命前後のヨーロッパ史にやたらと詳しくなる現象が発生しがち。
テレビなどでマリーアントワネット特集だとか、ナポレオン特集の番組などがあったらついつい録画してしまいます。
余談ですが宙組ファンの方は、最近の作品の傾向的にロシア史に詳しい方が多い印象です。
一般的に大学などで専門的に専攻していないと世界史や日本史などは義務教育の教科書通りの知識しかないはずですが、豆知識などを自然と語れるほどの知識がついたので、楽しみながらプラスアルファの教養を身に付けることのできる宝塚に感謝だな~と感じます!
意外と周りからのウケが良い
宝塚というとやはり女性だけの劇団であるという“特異性”から、宝塚ファンと名乗りにくい人もいるかと思いますし実際に私もそうでした。
お互いが初対面同士の、面接や合コンなどの場では無難な話題として「趣味はなんですか」と聞かれることも多いですが、“舞台観劇が趣味です”というオブラートな表現から宝塚の話題に繋げてみると、意外と相手からの関心と好感度が高かったという機会が多々ありました
☆趣味=宝塚、を押し出しすぎるとヲタク的印象を持たれる場合もあるのですが、趣味=舞台観劇と置き換えるだけで、あら不思議!なんだかお上品ですよね(笑)
自画自賛ですが、例えば履歴書などの趣味欄に“舞台観劇”と書く際は紳士淑女の嗜み的な趣味を持っている自分が誇らしいな~という気分にさえなります(笑)
おわりに
今回は、個人的“宝塚にハマって得したこと5選”についてご紹介しました。
少しでも共感していただける部分ありましたら嬉しいです☆