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胸キュンしたい時に見たい宝塚作品

宝塚歌劇の懐かしシリーズ

泣ける作品、笑える作品、何かについて深く考えさせられる作品など、多種多様な舞台を作り続けている宝塚歌劇団。

今回は、膨大な数の宝塚歌劇作品の中から「胸キュン」に特化した作品をピックアップしてみます。

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【花組】

CASANOVA

近年の花組公演の中でも、極めてキラキラと明るい作品!

仙名さん演じる、運命の恋人を夢見るお姫様ベアトリーチェと、明日海さん演じる遊び人のカサノヴァ。

女たらしの明日海さんを大劇場で見られるなんて最高すぎましたね…!

理想の愛を求め続ける2人のもどかしい恋愛模様に胸キュンです。

さらに注目すべきは、鳳月杏さんと柚香光さんのコンデュルメル夫妻! 

こじれまくった2人ですが、その沼にハマってしまった方も多かったのではないでしょうか。音楽もハッピーでキャッチ―なものが多く、いつ見ても楽しくキュンキュンできる作品です。

・はいからさんが通る(2020)

柚香さんの代表作ともいえる「はいからさんが通る。」

2017年版も大好きなのですが、今回は大劇場公演をピックアップしてみました。

とにかく紳士でジェントルマンな少尉がたまらなくカッコいい!

壁ドン、おんぶ、ソファに詰め寄る…など、女性なら一度は夢見る胸キュンシーンが満載です!2幕はちょっと苦しいシーンが続きますが、最後にハッピーエンドが待っていると思えばへっちゃら。

華さんの可愛すぎる紅緒や、水美舞斗さん演じるセクシーすぎる鬼島など魅力的なキャラクターも見所です。

【月組】

・A-EN

バウホール公演「A-EN」は、現在雪組2番手スターの朝美絢さんと、星組に組替えが決定した暁千星さんのワークショップ公演です。

それぞれが違ったキャラクターで主演を務めました。

暁さん演じるアリは、メガネをかけた気弱な不思議系男子。

反対に朝美さんは、ツンデレ俺様高校生アーサーを演じました。

劇中の「大好きだぞ、泣き虫プリンセス」というアーサーのセリフは、のちに雪組に組替えした際の「SUPER VOYGER」で歌詞に採用されたことでも有名です!

正反対な2人の恋愛模様と、かっこいい制服姿に注目です。

・今夜、ロマンス劇場で

新月組トップスター、月城かなとさん、海乃美月さんの大劇場お披露目公演!

月城さん演じる映画監督を夢見る健司と、海乃さん演じる映画の世界からやってきた色彩を知らないプリンセス、美幸。

かなりファンタジー要素が強いですが、それが切ないトキメキを加速させました。

電話ボックス越しのキスシーン、素直になれない美幸、そしてラストシーンには涙…。

新生月組にふさわしい、ラブロマンス作品です。

【宙組】

・アナスタシア

音楽、衣装、ストーリー、全てにおいて高評価だった「アナスタシア」。

真風涼帆さんと星風まどかさんコンビのラスト作品でもありました。

最初はお金のためにアーニャを利用しようとしていたディミトリでしたが、次第に真っ直ぐで芯のあるアーニャに惹かれていき…。

その様子がなんとも愛おしく、自分の恋心に気づかないふりをして立ち去ろうとするディミトリに胸キュン!

和希そらさん&桜木みなとさんの大人な恋愛シーンも見どころの一つです。

・オーシャンズ11

とにかく真風さん率いる宙男たちのスーツ姿を堪能できる作品!

11人のイケメンすぎる詐欺師に圧倒されます。

真風さんのブルーのスーツと、芹香さんのピンクスーツは目の保養すぎました…!

ひたすら離婚を迫る星風さん演じるテスと、何とか引き留めようとする真風さん演じるダニー。

夫婦関係は修復するのか?大人でディープな恋愛を満喫できる、何度でも見たくなる作品です。

【雪組】

・CITY HUNTER

彩風咲奈さん、朝月希和さんの大劇場お披露目公演「CITY HUNTER」!

だいきほ時代とは打って変わった、明るいコメディ作品でした。

恋愛がメインのお話ではありませんが、自由奔放に見えて香を大切に思う獠、危険をかえりみずパートナーとして獠を信頼する香。

素直になれない二人にもどかしさを感じながら、ほんのり漂う恋愛の空気にキュンキュン。

ラストに見られる「こことここが?」という意外なカップルにも注目です。

・私立探偵ケイレブ・ハント

早霧せいなさん、咲妃みゆさん時代の大好きな作品、ケイレブ・ハント。

レザーのスーツ姿の早霧さんが衝撃的なカッコよさだったことを覚えています。

ちぎみゆコンビ演じる繊細で大人な恋愛に胸キュンです。

最後の空港でのキスシーンは、何度見てもときめくシーン!

宝塚作品の中でも特にキュンとするキスシーンではないでしょうか。

【星組】

・ロミオとジュリエット(2021)

礼真琴さん、舞空瞳さんの大劇場お披露目公演。

悲しい結末ではありますが、胸キュンシーンもたくさん散りばめられていますよね!

「結婚しよう」と迫るロミオや、「おやすみ」と甘く囁くロミオ、「今日こそその日」を歌うティボルトも私的胸キュンポイントだったりします。

礼さん演じるロミオの爽やかなやんちゃ感が、たまらなく素敵でした。

ベンヴォーリオとマーキューシオとの友情にもトキメク、大好きな作品です。

・食聖

紅ゆずるさんと綺咲愛里さんの退団公演。

とにかく明るくハッピーで2人の笑顔にほっこりする作品です。

最初は喧嘩ばかりのホンとアイリーンですが、それも夫婦漫才?と思ってしまうほどのラブラブっぷり。

105期生全員が2人の子供役として登場する、微笑ましいラストも最高でした。

段々と惹かれあってく2人の様子に胸キュン!

星担でなくとも1度は見ておきたいラブコメディです。

各組から2作品ずつ選出した「胸キュンする宝塚歌劇作品」、いかがでしたか。

選びきれなくて大変迷いました。

キュンキュンしたい!と思った時には、ぜひ今回ピックアップした作品のどれかを見てみてはいかがでしょうか。