先日、とても悲しいニュースが発表されました。
宝塚歌劇団ファンをしていてこんなにも悲しい記事に遭遇したことは正直ありませんでした。
〝清く正しく美しく〟をモットーに成り立っている宝塚歌劇団という世界。
この世界はどこを切り取っても美しくあって欲しいのがファンの願望であり夢であり、そう在るべきだと思っていました。
その夢が一気に崩されてしまったような…悲しさを通り越して憤りのような感情が湧いてしまったのは歌劇のファンであればきっと皆感じたに違いありません。
私たちファンから見える世界は美しい断面に過ぎなくその向こう側の世界には何も求めてはいけないと思いつつ、見えないからこそ安全であってほしいと願います。
普通にしていてもコロナ禍でストレスが多く張り詰めたエンターテイメント業界、一人一人が抱えるストレスは計り知れないものかと存じます。
それ故に必要の無いストレスを生徒さん方には背負って欲しくないと思うばかりです。
宝塚歌劇団に所属する各界のプロフェッショナルな先生方は元より宝塚歌劇団のファンでその道に進まれた方ばかりではありません。
たまたま就職先が歌劇になったという偶然の御縁で繋がった方も多くいらっしゃるかと思います。