今夜19時開幕!花組『エリザベート』前夜祭-永久輝せあが継ぐトートと注目の役替わり

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宝塚スカイステージ情報

本日9月17日19時より、宝塚大劇場にて花組公演『エリザベート-愛と死の輪舞-』の前夜祭が開催されます。初演から30周年を迎える節目の上演であり、タカラヅカ・スカイ・ステージでの生中継も予定されていることから、SNS上でも開演前から多くの関心が寄せられています。

事前に発表された出演者リストを見ると、前夜祭という枠組みを超えた非常に充実した布陣が敷かれていることが分かります。

厚みを持たせた「カゲソロ隊16名」と黒天使の登壇

今回の出演者でまず目を引くのが、総勢16名(娘役12名、男役4名)におよぶカゲソロ隊の存在です。

メンバーには、糸月雪羽さん、咲乃深音さん、朝葉ことのさん、詩希すみれさんといった上級生の実力派をはじめ、天城れいんさん、美空真瑠さん、七彩はづきさん、花海凛さんら、新人公演の主演・ヒロインやエトワールを経験してきた歌唱力に定評のあるメンバーが並んでいます。

下級生に至るまで声の確かな生徒が揃えられており、前夜祭の段階から音楽的な完成度を極めて重視している姿勢が窺えます。

さらに、三空凛花さんや涼葉まれさんをはじめとする10名の黒天使も名を連ねており、トーク中心のイベントにとどまらず、舞台表現を伴う立体的な演出が用意されていることが予想されます。

主要キャストの配置と、受け継がれるトートの系譜

本編の中心を担うのは、花組トップコンビの永久輝せあさんと星空美咲さんです。

雪組時代から端正な美しさと繊細な芝居力で実績を重ね、花組への組替えを経て着実に男役の深みを増してきた永久輝さん。端正な佇まいの奥に冷徹さと孤独を宿すトート役は、彼女の資質に合致する配役。

また、確かな歌唱力と芯の強さを持つ星空美咲さんが、少女時代から黄昏の晩年までを生き抜くシシィをどのように組み立てていくのかも本公演では大きな見どころになるはずです。

特別ゲストとして、2014年花組公演でトートとエリザベートを演じた明日海りおさんと蘭乃はなさんが登壇することも大きな話題となっています。かつて同組で金字塔を打ち立てたOGから、現役のトップコンビへと作品の精神が引き継がれる場として、ファンにとっても非常に印象深い時間となるのではないでしょうか。

100期生二人の対比と、ルドルフ役替わりの焦点

脇を固める布陣では、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ役の聖乃あすかさんと、暗殺者ルイジ・ルキーニ役の極美慎さんという、100期同期の配置が興味深いポイントです。

本公演前に少しでも垣間見れたら嬉しいですね。

そして、皇太子ルドルフ役を務める侑輝大弥さん(102期)と希波らいとさん(103期)の役替わりも見逃せません。繊細な憂いを漂わせる侑輝さんと長身で骨太な芝居心とエネルギーを持つ希波さん。

両極の魅力を持つ二人が、『闇が広がる』(多分これだよね)を通じて、本公演に向けた比較の視点からも注目が集まります。

30年の歴史を持つ大作に、現在の花組がどう挑むのか。今夜の前夜祭を通じて示されるであろう作品の方向性と各キャストの手応えを、落ち着いた視点で見届けたいと思います。

と書きつつ当然チケットはないので、今晩テレビの前で楽しみたいと思います。