宝塚グッズのお店(キャトルレーヴといいます)に行きますと、たくさん宝塚の雑誌が並んでいます。
「宝塚歌劇」「宝塚GRAFPH」「宝塚おとめ」・・・ほかにもいろいろあります。
どの雑誌もタカラジェンヌの写真やさまざまな情報が満載です。
どれも欲しいけれど、そうはいかないし、どれを買うか迷ってしまうわ~という宝塚初心者のあなたに、宝塚歌劇の公式ブックについてご紹介しましょう!
宝塚歌劇の公式ブックの種類
「歌劇」
「宝塚GRAFPH」
「宝塚おとめ」
「Le CINQ(ル・サンク)」
「公演プログラム」
その他に「レビュー本」「組本」「写真集」などもあります。
月刊誌「歌劇」(カゲキ)
毎月5日発売されます
2018年8月で創刊100周年を迎えた宝塚ファンに長く愛されている情報誌です。
A5判というちょっとコンパクトな大きさが特徴です。(カバンに入れやすいですね)
スターさんのポートレート、舞台写真もありますが次の公演の座談会・公演評など読み物がたっぷりあります。
座談会では、演出家と主な出演者が次の公演について語ります。
読みながら、どんな公演なのかなぁと想像を膨らませるのもいいですよ。
ジェンヌさん自らが書いた「えとぶん」「楽屋日記」「組レポ」は楽しいです!
お忙しいスターの皆様が書いたお稽古中や公演中のエピソードが面白くてつい笑ってしまうことよくあります。
他にもスターの皆様の情報満載のコーナーがいろいろあります。
月刊誌「宝塚GRAPH」(タカラヅカグラフ)
毎月20日発売されます。
1936年創刊で「歌劇」の次に歴史ある本です。
スターのポートレートや舞台写真などが多く、歌劇と比べるとカラーページが多いです。
スターの写真が見たい方にはぴったり!
写真だけではなくてスター同士の対談やスターの素顔がわかるコーナーもたくさんあります。
スターさんが生まれてから劇団に入団するまでのエピソードを描いた漫画の連載もあり、子どもの頃のエピソードが面白いです。
一番後ろにポートレート写真のシールが付いています!
宝塚スターのシールは他にはないので、うれしい付録ですね。
宝塚おとめ
毎年4月に発売されます。
タカラジェンヌ全員の写真・誕生日・出身地・趣味・好きな花などが掲載されています。
観劇で気になったジェンヌさんのことを「おとめ」で調べたり、同郷のジェンヌさんを見つけたり、けっこう楽しいです。
Le CINQ(ル・サンク)
公演ごとの写真集で大劇場公演千秋楽の少し前に発売されます。
お芝居とショーそれぞれの名場面の舞台写真が満載!!
大人数の場面も映っている方全員の名前が書いてあり、まだ下級生の方も見つけられるのがうれしいです。
また、お芝居の脚本が載っています。
脚本を読んで、また観劇するという楽しみ方もありそうですね。
公演プログラム
各公演ごとに発売されます。
舞台衣装のスターさんの写真や、あらすじ・主なキャストお芝居・ショーの場面ごとの出演者、歌詞、出演者全員の写真、お芝居やショーに関係する読み物、スターさんの舞台への意気込みなどが掲載されています。
宝塚大劇場版と東京宝塚劇場版の2種類があります。
宝塚大劇場版にはお稽古場の写真、東京宝塚劇場版には宝塚大劇場の舞台写真が掲載されています。
私は観劇の際には必ず購入し、公演前や休憩中に、公演プログラムを開いて見るのが習慣となっています。
「TAKARAZUKA REVUE」(通称 レビュー本)
毎年8月発売されます。
全組のトップスター娘役トップスター2番手スターと専科のスターのポート・インタビュー、中堅スターの対談、若手スターの記事などがあります。
撮影風景が収録されたDVD付きです!!
これ一冊で全組のスターがわかります!
「ザ・タカラヅカ 〇組特集」(通称 組本)
各組ごとに発行されます。
1997年頃からだいたい3年おきぐらいに発売されて、今一番新しい組本は7冊目になっています。
発売日は不定期で、組によっても全くばらばら。
舞台写真・主なスターのポートレート・インタビュー・全組子のプロフィール・同期のグループショット・全組子参加のふるさとマップ・組アンケートなどなど。
ステキな写真から、楽しい写真までバラエティー豊かな内容です。
お気に入りの組がある方におすすめです。
写真集
トップスターの写真集、人気スターの写真集もあります。
こちらも不定期発売。
オススメは?
いろいろな宝塚公式ブックがあります。
まずは読み物好きの方は「歌劇」、
写真を見るのが好きな方は「宝塚GLAFH」がおすすめです。
ちなみに、中古ですが以前発売の本なら、宝塚グッズ専門店の「宝塚アン」で少しお安く買えます。
宝塚公式ブックでも宝塚を楽しんでみてくださいね。
ライター:micho