昨晩9月4日、夜仕事を終えてスカステつけたら、宝塚歌劇団雪組のトップ娘役、真彩希帆さんのスターロングインタビューをやっていた。
そして、見入ってしまった。
スター・ロングインタビューの番組は、これまでの作品の思いやエピソードなどを語ってくれる番組。
今回の壬生義士伝だけでなく、ファントムのキャリエール役などでも抜群の歌唱力で大絶賛だった真彩希帆さん。
その中でも役に対する葛藤や不安など、ご本人の率直な思いを語ってくれていました。
その真摯に役に取り組む姿に、目が釘付け。
宝塚歌劇団雪組トップ娘役真彩希帆さんのインタビューを見て
舞台上ではいつも明るく見える彼女の不安、努力。
そして、そんな真彩希帆さんを温かく包み込みつつ、さらに同じ高みを目指していく望海風斗さんのこともたくさんお話をされました。
望海風斗さんが、よく真彩希帆さんのことを「繊細」と表現されますが、その「繊細さ」がインタビューの中でなんとなくわかった気がします。
色々な壁、しかも高い高い壁を乗り越えてきた強さ。
わからないことは、わからないと上級生さんを頼る素直さ。
何事にも一生懸命に取り組む前向きさ。
ダンスにコンプレックスがあってどうしても上手に踊りたい!と上級生に相談したのが、水美舞斗。
そして、相談した答えが、「筋肉を鍛えなさい!」・・・と。
「さすが!水美舞斗!」と心の中で叫んじゃった笑。
インタビューの中で「トップ望海風斗」さんの話をしようとすると「泣いちゃう・・・」という、涙ぐみながら一生懸命思いを表現しようとする姿が本当、可愛くて愛おしい。美しい。
インタビュー中でなんども「幸せです」という言葉がたくさん出てきましたが、見ているこちらも本当に幸せな1時間でした。
あ、それから「凱旋門」について、少し離れたところで望海風斗さんの演じる姿勢やお芝居の仕方を見ることができてよかった。と、おっしゃっていて、それもあの時必要な公演だったのだと、私自身の個人的な思いは解消された。
ファントムのクリスティーヌそのもの
クリスティーヌは、自分の持っている才能をファントムと出会ってさらに磨き上げていくわけですが、まさにそんな奇跡のような物語そのものを見ているような気がした。
真彩さんの素晴らしい才能をご自身の努力で磨き上げて、そしてさらに望海風斗さんの隣でさらに輝きを増していく。奇跡のような出会いだったんだ・・・・と、改めて思うのです。
それにしてもあれだけ実力のある逸材でも色々と苦しくもがきながら毎日すごい努力をしながら、舞台を作りあげているんだな〜と思うと自然に涙がこぼれました。
もっともっと心して、劇場に足を運ぼう。
さらに、雪組が好きになり、真彩さんが好きになった今回のインタビューでした。
番組見てない!という方は、まだ再放送あるので、絶対見てね。
放送日、9月はまだまだたくさんありますよ。
08(13:00)、11(08:00)、15(19:00)、18(18:00)、23(09:00)、26(22:45)、29(08:00)