宝塚歌劇団月組のバウホール公演「幽霊刑事」
8月15日に退団される月組トップ珠城りょうの最後のバウホール公演。
珠城りょうさんをとても近くで感じることができ、そして、宝塚を卒業される珠城りょうさんの思いが歌の歌詞やセリフに込められて、卒業をひしひしと感じられてしまう作品の笑いと共に泣いてしまう作品に仕上がっていました。
月組らしく明るく、楽しく、そして寂しく・・・そんな作品。
お芝居の脇役陣がやっぱりすごい月組
鳳月杏
鳳月杏さん。このジェンヌさんなくしてこの作品はありません。
本当に鳳月杏さんがしっかり珠城りょうさんのバディー役を努めています。
すごいジェンヌさんですね・・・・。
珠城りょうさんと鳳月杏さんの二人芝居はずっと見ていたかったですが、きっとすごいセリフの量です。
前回拝見したのは、月組大劇場公演の「ピガール狂騒曲」
その時の鳳月杏さんにも惚れました。プライド高い紳士で、それが過ぎてちょっとおちゃめ。そんなおちゃめな部分をもっと見たいと思っていたら、さらにさらにお茶目度がパワーアップして、演出家さん(石田昌也)にありがとう!と伝えたい!
花組時代は、明日海りおさんを支え、そして、月組に組み替えして、またトップを支える存在。
トップさんにとっては、本当に心強い存在なんでしょうね・・・・。
素晴らしいかったです。