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愛月ひかる退団後の星組を予想

宝塚歌劇についての雑記

宝塚歌劇団星組2番手愛月ひかるの衝撃退団発表から、2週間が経ちました。

SNSでも悲しみの声が絶えない中、今日は愛月ひかる退団後の星組について考えていきたいと思います。

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2番手不在のままいくのか星組?!

柚希礼音TOP時代、紅ゆずるが正2番手に上がるまで
俗に言う”2番手ぼかし”があったと記憶しています。
(オーシャンズ11が分かりやすいかなぁ)

その時の星組は別格スターや路線がたくさんおり
劇団も悩んだのではないかと思っています。

▽当時の別格スター、路線
涼紫央、夢乃聖夏、紅ゆずる、壱城あずさ、美弥るりか、真風涼帆

現在の星組と比べると、とても似ている構造ですよね。

▽別格スター、路線
天寿光希、瀬央ゆりあ、綺城ひか理、天華えま、極美慎、天飛華音

ここに絶対的スター柚希礼音、礼真琴。

礼真琴は元々長期政権と言われていますが
これで絶対的になったと言っても過言ではありません。

その長い期間の中で若手を育て、紅ゆずるのように正2番手にするのでしょう。

■2番手筆頭候補は誰か

ここからはあくまで私の見解となることをご了承ください。

星組外箱公演に誰が選ばれるか。
ここが1番注目ポイントですが、私は2番手に1番近い人材は極美慎だと思います。

・ロミオとジュリエット役替わり
 A日程でマーキューシオを演じたことが大きい
 元々A日程しかDVD収録はされる予定はなく、そこでメインの役を得たことが
 綺城ひか理、天華えまより2番手に近しいと考えます。

では他のメンバーはどうなのか。

瀬央ゆりあ
 努力に努力を重ね実力をつけてきた彼女ですが、花組の水美舞斗との大きな差は
 やはり主演で東上しているか否か。
 瀬戸かずや退団後の花組本公演では、ポスターに小さくですが写真も載りました。
 愛月ひかる退団後の作品ポスターに注目ですね。

綺城ひか理
 VISAを背負った永久輝せあの花組移動により、人事上手の星組にやってきましたが
 彼女は七海ひろきのように別格スター扱いとなると思います。
 星組にきていい役も付いて、何だかんだ良かったよね!とおいしく扱ってもらえることでしょう。

天華えま
 極美慎と1番迷いました。
 1度は路線から遠ざかったように見えましたが、ロミジュリで見事復活。
 ただそのHOTゾーンの間に上手い使われ方をしなかった『婆娑羅の玄孫』
 観に行った方は分かると思いますが、極美慎の方が主要キャスト扱いでしたね。

天飛華音
 『マノン』で事実上の2番手役を演じました。
 観に行きましたが、ライトがあたってないところでも繊細な演技をされていて
 若手の中で1番安定感があると思います。
 礼真琴、極美慎の並びを作りつつ、彼女を中心的に育てていくんだなという劇団の方針が見えました。
 そして決まった新人公演。期待してます!
 

■星組箱推しが今後1番心配すること!!

星組と言ったらギラギラ激熱系!
特に柚希礼音の時代は、英真なおき組長を筆頭に
彩海早矢、鶴美舞夕、夢乃聖夏など、とにかくギラギラしている男役が多かった印象です。

「太王四神記 Ver.II」のフィナーレ群舞は、ステージから火が出てるんじゃないかと思うくらい
パッションが凄かったですよね。

では愛月ひかるがそうかと言うと、特にその代表!という訳ではないですが
やはり体格が良かった分、そういう印象を受けることも多々ありました。

「Ray-星の光線-」の時は、まだまだ宙組感があるなと思っていましたが
ロミジュリの愛月ひかるは完全に星組のパッションを持ち合わせているのが伝わりました。

体格も恵まれていて星組パッションを持つ=星組代表!と私は思うので
代表が1人抜ける穴はとても大きい、、、
今の星組は体格が本当に足りないので、誰が移動してきてくれないかなと妄想する日々です。

最後まで輝け愛月ひかる

愛月ひかるの宝塚人生が、最後まで輝きますように。